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六本木の元クラブママが語る「夜の店で嫌われてしまう男性客」7つの特徴

モテない男性に共通している髪型

蒼井凜花さん 次は髪型だ。基本的に本人に似合っていて、清潔感があれば問題ない。ただ、困ってしまうのは服装同様「不自然に頑張っていたり、個性が強すぎる」ヘアスタイルだ。  例えば中年のビジネスマンが髪を金髪にしていたらどうだろう。芸能人などは例外だが、あまりに個性が強すぎるヘアスタイルは、女性も敬遠してしまう。  むろん、何らかのポリシーがあって、髪を染めているのは構わない。ヘアをきっかけに話が膨らんでいく場合もあるので、自身を客観的に見てみることが必要だろう。

薄毛は“ありのまま”が好印象に

 また、薄毛を必死に隠している男性客も“痛い印象”が強い。反対に、薄毛をそのまま受け入れて堂々としている男性は好感が持てる。  とある中華料理店のシェフをするお客様(45歳バツイチ独身)が来店した時のこと。彼はかなりの薄毛だったが、表情が豊かなうえ、落ち着いた低音ボイスが素敵だとホステスの間で評判となった。また、シェフという職業柄、食べ歩きが趣味で、どうしても肥満に繋がってしまうため、日々筋トレで体を鍛え、引き締まった肉体をキープしている。髪型とは関係ないが、そんなストイックさも魅力的だった。  結果、シェフの男性客は20代のホステスから猛アタックされ、結婚に至った。彼が薄毛にコンプレックスをいだいていたかは不明だが、「あるがままの自分を堂々とさらけ出す」「肉体を鍛える」男性は、女性から好意を持たれる一要因になることを大いに実感した。
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夜のお店で“絶対にやってはいけないこと”
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元CAの作家。日系CA、オスカープロモーション所属のモデル、六本木のクラブママを経て、2010年に作家デビュー。TVやラジオ、YouTubeでも活動中。
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