「私、男性経験がないんです」初対面の女性とラブホに行った結果…妻もクレジットカードも失い“寂しい独り身生活”に
落ち込んだ様子で自身の失態について語ってくれたのは、昨年完成したばかりのマイホームに1人寂しく暮らす高橋さん(仮名・36歳)という男性です。彼は、しきりに「自業自得なんです」と繰り返すばかりですが、一体何があったのでしょうか。
高橋さんはシステムエンジニアで、コロナが蔓延する少し前に独立しました。ちょうどその頃、数年前に友人から勧められて購入した暗号資産(仮想通貨)が高騰し、結構な大金を手にしたことも理由だったそうです。
「サラリーマンのころは中の上程度の収入で、都内で築30年のマンションに住んでいたのですが、暗号資産の思わぬ高騰でかなりのリターンがあり、それがきっかけで、事務所を併設した戸建住宅を購入することになりました」
独立したことで収入も2倍ほどになり、生活スタイルが一変。ただ、しっかり者である妻の沙樹さん(仮名・34歳)に財布の紐が握られている状況は変わらなかったそうです。
自宅で仕事をするようになり、日々の生活が少し窮屈だと感じていた高橋さんは、流行のマッチングアプリに手を出すようになりました。
「以前は通勤の途中に、本屋や家電店などへ寄り道できたのですが、その通勤がなくなり、一日中変化のない自宅で時間を過ごすようになり、興味本位でマッチングアプリをダウンロードしてみたんです。そしたら、思っていた以上にコミュニケーションができて、すぐにハマりました。それで、なんと『よかったらお茶でもいかがですか』というメッセージをもらったんです」
単なる暇つぶしの目的で始めたマッチングアプリでしたが、誘ってきた女性はプロフィールもしっかり書かれていて、なんとなく素朴な感じがしたので、思い切って会う約束をしたそうです。
暗号資産の高騰で人生が一変
興味本位で始めたマッチングアプリ
愛犬ベルクちゃんと暮らすアラサー派遣社員兼業ライターです。趣味は絵を描くことと、愛犬と行く温泉旅行。将来の夢はペットホテル経営
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