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“あおり運転”する「普通っぽい若い女性」。警察も呆れた「身勝手な理由」――仰天ニュース傑作選

信号で停車したタイミングでついに観念

 あおり運転が社会問題になっているなかで、堂々と新庄さんたちを煽り続けた赤い車。しかも、何を血迷ったのか、危険な追い抜きまで仕掛けてきたのです。 「危ないと思い後ろを確認すると、運転席にいたのは普通っぽい若い女性。正直言えばあおり運転をするようなガラの悪い輩ではなかった。めんどうくさいなと思いながらも、路肩に止めて抜かせることもできない山道なので、そのまま走行していたんです。そうしたら、何を血迷ったのか急に追い抜きをかけてきた。われわれのバイクと前の車には、1台分もスペースがないのに、強引に割り込んできたんです。車を運転する人の中には、バイクを軽視するような行動をする人が多いですが、あまりに危険すぎる運転でヒヤリとしました」  急ブレーキをしたことで車列からは離れるも、友人があおり運転のドライバーを追跡してくれた。 「友人はYouTubeで動画配信をしているので、ヘルメットにカメラを装着していた。そのカメラを起動させ、追跡してくれていたんです。30分くらい走った先に信号があり、友人はその車の前に出て、停車するように指示した。はじめは無視していたようですが、バイクを降りて車に駆けつけ、動画を撮っていることを話すと、そのドライバーは観念して路肩に停車したようです。数分して自分も追いついて、そのドライバーになんで危険な運転をしたのか、問い詰めることにしました」

「邪魔だから追い抜いた」とはいうものの…

 あおり運転に関しては、直ぐに警察に通報することが鉄則。その女性には新庄さんが聞き取りして、友人が警察に電話をしたそうですが意外な展開が待っていたとか。 「その女性は、急いでいて邪魔だから追い抜いたと言うんです。でも、抜いたからといって前に車は何台もいるし、何の意味もないだろうと問いかけると、急に泣き出したあげくヒステリックに怒鳴り散らして埒が明かない状態に。相手にできないので、警察が来るのを待って仲介してもらいました」
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「普通っぽい若い女性」がなぜ?
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1979年生まれ。雑誌編集者→IT企業でニュースサイトの立ち上げ→民放テレビ局で番組制作と様々なエンタメ業界を渡り歩く。その後、フリーとなりエンタメ関連の記事執筆、映像編集など行っている

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