恋愛・結婚

職場からキャバクラまで「女性に嫌われる」おじさんの“ひと言”5選

その②「お礼に食事をご馳走させてください」と食事をご褒美と位置づけた発言

ディナー

※写真はイメージです

 こちらはキャバ嬢に限定したあるあるなのですが、皆さんが高橋一生かオダギリジョーでもない限り、店外デートのお誘いはほぼ100%嫌われます。キャバ嬢は皆さんからお代金を頂戴して「さすがです」「知らなかった!」「すっごーい!こんなの初めて!」などのサービスを提供しています。  それを休日に無料で提供させるのは無銭飲食、食い逃げと同じです。店外デートを要求する男性が影でなんて呼ばれているか知っていますか?「店外コジキ」ですよ。  デートだと思っているのはあなただけ。キャバ嬢は皆さんのお友だちでも恋人でもありません。お気を確かに。  これとは少し違うのですが、仕事関係でも「お礼に食事をご馳走させてください」とおっしゃる男性には「は?」と言いたくなります。おじさんとマンツーマンで食事をして楽しいのっておじさん本人だけですよね。「お礼に」という割に、楽しんでいるのはお前だけじゃん。

その③「何歳上までならいける?」と少しでも勝算があると思っていそうな発言

 これは何べんも口酸っぱく言うのですが、20代の女の言う「年上の男性が好き」で言及されている「年上の男性」はせいぜい26歳から28歳までを指します。30代はおじさん、40代なんておじいちゃん扱いです。浮かれるのはよしましょう。  20代の女相手に「何歳上までならいける?」と脂ギッシュな顔で迫ってはいけません。勝算は1ミクロンたりともありません。 「男性の価値は年齢を重ねるごとに増す」なんてことはどうせ男たちが言い出したことなのだろうけれど、これはもちろん、男性は年齢を重ね、60代になった途端に革ジャンの似合うちょい悪オヤジになって無双する、とかいう話ではなく、年齢を重ねるごとに増すのは主に収入であるので、給料据え置き、外階段ボロアパート住まい、ゆでたパスタに塩ふって食ってるおじさんはちゃんと絶望してください。お前はジローラモにはなれません。
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「何歳に見える?」
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1989年生まれ。新潟県長岡市出身。関西外国語大学卒業後、大阪市内の広告代理店に勤務する傍ら、キャバ嬢デビュー。結婚、離婚、地方の激安キャバクラを経て、現在は銀座ホステスとライターを兼業。X(旧Twitter):@mizuechan1989

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