競輪界に激震…今年4月から試行実施される「KEIRIN ADVANCE」とは。国際ルール導入によるメリットも
変わりゆく「競輪道」の未来は
「競輪道」とは、ルールブックには明記されていないものの、選手間で共有されている「競輪」(KEIRINではない)の理念や倫理観を指す。
先輩後輩の上下関係や、選手としての心得といった職業倫理の一環として語られるこの理念は、実際のレース展開にも反映される。競輪選手は敢闘精神を持ち、全員が1着を目指す。しかし、それだけでは語り尽くせない深みがあるのが競輪だ。
たとえば、2024年競輪グランプリ覇者の古性優作は優勝後のコメントで「本当に脇本(雄太)さんのおかげで優勝できてうれしい。今年は近畿の仲間に助けてもらいました」と語り、仲間たちとの絆に感謝した。
選手たちのレース後コメントに「ラインのおかげで勝てました」という言葉には競輪道が垣間見える。往年のファンはそれを理解しながら予想を楽しむ。この点が、競輪ならではの特徴と言えるだろう。
KEIRIN ADVANCEの新たなドラマに期待
編集者・ライター。法政大学文学部哲学科卒業後、歴史、金融、教育、競輪など幅広い分野の専門メディアに関わり、大手競輪メディアではニュースやコラムを執筆。現在は、アルコールやギャンブル依存症の回復支援団体で広報も担当。FP2級と宅建士の資格を保有。趣味は油絵とコーヒー。
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