ラブホ従業員が驚いた意外な利用方法。4人の女性客から「店員さんも一緒にどうですか?」と誘われて…――人気記事ベスト
反響の大きかった2024年の記事トップ10。今回は集計の締切後に、実は大反響だった記事に注目。11月12月のトップ10には惜しくも届かなかった記事はこちら!(集計期間は2024年11月~2025年1月。初公開2024年11月6日 記事は取材時の状況)
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さまざまな事情を抱えた人たちが利用するラブホテル。一般的には、ドキドキ、ワクワクしながら、ときにはソワソワと向かう場所だ。
今回は、ラブホで働いた経験がある2人の「意外な利用方法がある」と知ったエピソードを紹介する。
ラブホでアルバイトをしていた森川茜さん(仮名・20代)は、客との交流を通じて “ラブホの意外な楽しみ方”を知ったという。
「フロントで若い女性4人が楽しそうに会話をしていたんです。その中の1人が、『今、女子会プランやってるんですよね』と弾むような声でたずねてきました」
森川さんが働いていたラブホでは、クリスマスシーズンに「女子会プラン」を用意していた。
「バイトをはじめた頃は驚きましたが、もっと気軽にラブホを利用するきっかけになるなら、ステキなイベントだと今では思います」
そして、森川さんが客に「イベントプラン、やっていますよ」と案内したところ、意外な返事が返ってきたという。
“店員さんも一緒にどうですか?”
どうやらその女性たちと森川さんは同年代だったようで、森川さんは参加したい気持ちを抱きつつも、仕事中のために参加を断念することに……。
「4人の関係性をたずねてみると、まったく面識のないメンバーだったようです」
その日は、ラブホの近くでサブカル系のライブが開催されており、その場で意気投合したそうだ。
「実は、私もそのサブカル系のキャラクターが好きなんですよね。仕事用の制服に目立たないように小さな缶バッチを付けていたのですが、それが“その道を究める人たち”にはバレていたようです」
フロントで誘ってきた女性は、森川さんの缶バッチを見て誘ってきたのだという。
「そのお客様は翌日まで利用すると言っていたので、仕事を終えてから女子会に参加することにしました。朝方までカラオケを楽しんだり、お菓子を食べて談笑したり、とても楽しい時間を過ごしました」
同じ趣味を持つ客たちと盛り上がり、カラオケでマイナー曲を選曲しても、「いいね」や「私もその曲好き」といった共感を得て、森川さんは興奮状態だった。全く面識のない人同士でありながら、初対面であることを忘れるほどだったという。
「この日、客として初めてラブホを利用しました。こんなに楽しい思い出ができるなんて想像もしていませんでした」
面識のない女性4人と意気投合し…
従業員なのに客としてラブホを楽しむという予期せぬ体験
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