猛暑の夏バテ解消に「脂質をもって脂肪を制す」90kg→58kgに成功した“金森式ダイエット法”という新常識
連日40度を超える記録的な猛暑が続く今年の夏。各地で熱中症搬送者数が過去最多を更新する中、深刻な夏バテ症状に悩む人が急増している。
そこで夏バテ対策として注目を集めているのが、脂質摂取の重要性だ。北里大学糖尿病センター長の山田悟医師は、著書『脂質起動』(サンマーク出版刊)で、単なる糖質制限ではなく、適切な脂質摂取の必要性を説いている。
7月18日の「羽鳥慎一モーニングショー」でも特集されるなど、夏場の体調管理や生活習慣病予防の新たなアプローチとして大きな注目を集めているのだ。
同様の考えは、脂質を味方につけることで健康的な体づくりを目指す「金森式」として知られる食事法を提唱する金森重樹氏も提唱している。いわく、健康的なダイエットには「脂質」が重要な役割を果たすという。
暑い夏を元気に乗り切るためには、従来の常識にとらわれず、脂質の適切な摂取を意識した食生活を心がけること——。金森氏はそう提案するが、一体なぜ、脂質が鍵を握るのだろうか?
※本記事は『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速“脂”ダイエット』(扶桑社刊)より一部抜粋して再編集したものです
まず、糖質が肥満を招くメカニズムについて簡単に触れてみたいと思います。私たちは食事をすると、血液中に含まれるブドウ糖の濃度、つまり血糖値が上がります。
するとその上がった血糖値を下げるために、すい臓からインスリンが分泌され、その働きによって血液中の糖が各細胞に取り込まれます。
そしてこのインスリンには、使い切れなかったブドウ糖を中性脂肪として体に蓄えたり、脂肪の分解を抑制したりする働きもあります。
人間がエネルギーを備蓄するうえで不可欠な働きではあるのですが、現代人はここで歯車が大きく狂ってしまっているように思えてなりません。
糖質主体の食事によって血糖値が上がれば、インスリンは大量に分泌されてしまいます。
その結果、余ったブドウ糖は中性脂肪に変わり、それらはやがて内臓脂肪や皮下脂肪となっていく。肥満に悩む人たちは、この悪循環から抜け出さなくてはいけません。
とはいえ、糖質の中毒性は非常に強く、その依存性はコカイン以上と評する実験結果も存在する。
また、PFCバランス(タンパク質、脂質、炭水化物の比率)が2:2:6とする一般的な「バランスのよい食事」を前提とすると、ただ糖質を断っただけでは1日に必要な総エネルギー量の60%を失うことになるので、エネルギー不足に陥ってしまうことも見過ごせません。
この2つの問題を解決するのが、断糖高脂質食にある「高脂質」の部分。つまり、脂です。
カロリーが高く、一般的には「ダイエットの敵」と言われる脂質。そんなものをわざわざ大量に摂るなんて「とうとうこの人は頭がおかしくなったんじゃないか」と思った方もいるかもしれませんね。
けれど、脂を摂って痩せる「ハイファット(高脂質)派」を僕が推すのには、きちんとした理由があるのです。
※本記事は『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速“脂”ダイエット』(扶桑社刊)より一部抜粋して再編集したものです
なぜ糖を摂ると太るのか?

『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速“脂”ダイエット』より引用
糖質の依存性はコカイン以上と評する実験結果も
行政書士・不動産投資顧問。東京大学法学部卒。25歳のときに1億2000万円の借金を負うも、マーケティング技術を活用して35歳で完済。その後、行政書士として脱サラし、現在は不動産、ホテル、福祉事業など年商100億円の企業グループのオーナーに。マイナスから超富裕層へと這い上がる。「徹底して理詰めで事に当たる」のがモットーで、長寿やダイエットに関心を持ち、わずか2か月で90kg→58kgの減量に成功。その理論の根幹を成す「断糖高脂質食」をはじめ、栄養学や人類学にまで領域を広め「脂で痩せる」という独自メソッドのブラッシュアップに余念がない 。著書は『なぜヒトは脂質で痩せるのか』(扶桑社新書)、『運動ゼロ空腹ゼロでもみるみる痩せる ガチ速”脂”ダイエット』、『ガチ速“脂”ダイエット 極上レシピ大全』『120歳まで元気に生きる 最強のサプリ&健康長寿術』。公式X:金森重樹@ダイエットonlineサロン@ShigekiKanamori
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