更新日:2025年09月18日 18:21
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「悔しかったら、偉くなりなさい」会社BBQで新人いじめ、“肉を独占する”課長の暴言に勇気ある社員が反撃した結果…

 企業では親睦を深めるなどの理由で、バーベキューを開催することがある。気の知れた友人と楽しむものとは違うだけに、「嫌な思い」をするケースも多々あるようだ。  高山佳奈さん(仮名・20代)も、「会社のバーベキュー」で不愉快な人物に遭遇した経験を持っている。
BBQ

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「肉を食えると思うなよ」とくぎを刺された

 彼女が勤務する会社では毎年夏、部署ごとにバーベキューを開催している。新入社員の高山さんは、参加しないわけにもいかない。その時の心境をこう話す。 「話を聞いたとき、今どき、会社ぐるみでバーベキューって、面倒だなと思いました。休みの日まで、会社の人間と会いたくないですよ。しかも、先輩は『肉を食えると思うなよ。若手は、準備と調理でほぼ終わりだからな』と言うんです。『これは勤務じゃないか』と思ったのですが、私だけ行かないなんて選択は到底取れませんでした」  キャンプ場に到着すると、準備が始まった。 「キャンプ場には、3年目以下の社員たちが早めに行って準備をするというんですが、実際は全部新入社員がやらされました。人数分のお皿や割り箸、紙コップを用意したうえ、コンロも出します。上のほうの人たちが買い出し担当で、合流したところでバーベキューが始まりました。もうその時点で、同期と『ありえない』『つまらない』と愚痴りあっていたんです」

途中から来て、焼けた肉をかっさらう

 課長によって参加者の感情は「怒り」に変わった。 「みんなで肉を焼き始めたころに、手ぶらで課長が来たんですよ。『やあ、やってるね。ご苦労さん』って。挨拶を済ませるとおもむろに『じゃあ肉はいただくね。今日は家族も連れてきたから』と言い、焼いていた肉をすべてとっていきました。  それが何回か続いたんです。まるで、我々は焼肉屋。残った野菜だけを食べて、『そんなことある?』『ありえない!』と、同期と不平をこぼしていました」
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咎められるも、「悔しかったら、偉くなりなさい」
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複数媒体で執筆中のサラリーマンライター。ファミレスでも美味しい鰻を出すライターを目指している。得意分野は社会、スポーツ、将棋など
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