「彫った時は満足だったけど…」“恋人の名前のタトゥーを入れた28歳女性の後悔。ベテラン彫り師も「絶対に反対です」
人気インフルエンサーのゆりにゃさんの元カレである“たいちくん”(斎藤太一さん)が、破局後も未練タラタラだったのか、ゆりにゃさんの名前“YURIKA”の文字をタトゥーで彫ったことがSNS上で物議を醸した。
“恋人の名前のタトゥーを入れること”って、どうなんだろうか……。
そこで今回は、「恋人に自分の名前を彫られた人」と「恋人の名前を彫ってしまった人」に話を聞かせてもらった。また、ベテラン彫り師にも率直な意見をうかがった。
「大学時代の話ですが、ドン引きですよ」と話してくれたのは、司さん(35歳・仮名)だ。
「大学3年の時に付き合っていた彼女が、別れた後に“TSUKASA”と彫ったんです。よく言えば寂しがり屋って感じの子ですが、なかなかキツかったですね」
付き合った経緯は、「サークルの飲み会で持ち帰っちゃってなんとなく」だという。
「飲んで俺の一人暮らしのアパートに泊まって……。そのままずっと帰らなくて、『付き合ってますよね?』って聞かれて、可愛かったから『まぁ、いっか』っていう始まりでした」
最初は「好き」「好き」と常に司さんについて来る彼女が愛おしく感じたが、付き合って2ヶ月も過ぎると「しんどい」と思うように。
「サークルに行っちゃダメ、同じ学年の女とは目も合わせちゃダメ。バイトの飲み会もダメで、挙げ句の果てには男友達との飲み会にも行くなって言われました」
彼女の束縛に疲れてしまった司さんは「もう別れよう」とLINEをして、一時的に埼玉の実家から大学に通ったそうだ。
「LINEも電話もすごかったけど『何?』とか適当にあしらっていました。そしたら、恐ろしいことに、無言で教室や食堂で俺を監視するという行動に出たんです」
それでも司さんは無視を貫いた。すると、彼女から待ち伏せされることはなくなったが……。
別れた彼女の胸にガッツリ自分の名前が…

※写真はイメージです
「男友達の飲み会も禁止」彼女の厳しい束縛にヘトヘト
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720
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