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芥川龍之介と直木三十五が現代の文学賞を斬ったら…

文学出版不況と言われる昨今。でも、企画さえよければ売れるはず。てなわけで、「実現困難だけど、こんな本なら絶対売れる!」というドリーム企画を目利きの皆さんに披露してもらった。 ⇒石黒謙吾氏、中川淳一郎氏、辛酸なめ子氏etc.の企画はこちら
https://nikkan-spa.jp/213177 最後はSPA!編集部が考えた企画を公開。これなら大ヒット間違いなし! ◆黒田清子『ダーリンは平民』  かの黒田清子さんはマンガやアニメがお好きで同人誌にも興味をお持ちとか。ならば、いっそ自らペンを執ってもらって、民間人である黒田さんとの結婚生活を赤裸々に描くエッセイコミックというのはどうか。  皇室から民間へ嫁いで、生活環境や習慣の違いに戸惑うことも多かったはず。そんなカルチャーギャップを『ダーリンは外国人』ばりに軽妙なタッチで綴っていただく。趣味の高価なアンティークカメラを買ってきたダーリンに電撃だっちゃ……って、それは別のマンガですね。 ◆孫 正義『つながる力』  ツイッターやフェイスブックの流行、東日本大震災の経験などから、「つながり」が重視される昨今。他社に比べてつながりにくいと言われるソフトバンクの孫正義氏が、自社の携帯を持ち歩き、いかにつながるかを実証する。なかなかつながらず、「おっかしいなー」とか言いながら広い額に汗を浮かべる孫氏の姿に感動の涙を流す人続出! ◆斎藤佑樹『勝てば官軍』  まさかの開幕勝利から、打線の援護にも恵まれて、順調に勝ち星を伸ばすハンカチ王子こと斎藤佑樹。何かと田中将大と比較され、実力より人気先行と言われてきた彼が、ここぞとばかりに評論家や野球ファンに反撃。これまでのさわやかキャラを脱ぎ捨てて、強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ――とばかりに吠えまくる。 ◆芥川龍之介×直木三十五『文学賞超メッタ斬り!』  書評家の豊㟢由美&大森望の辛口批評が人気の『文学賞メッタ斬り!』シリーズ。ならば、芥川賞&直木賞の本家本元である芥川龍之介と直木三十五が現代の文学賞を斬ったらどうなるか……というドリーム企画。 <取材・文/石島律子 漆原直行 昌谷大介 新保信長> ― 編集者・書店員らが考えた[妄想ベストセラー]企画会議【9】 ―
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