高田馬場「駅前不法占拠」がついに解体。“謎の激シブ店舗群”が現在は「ただの壁」に…むしろ「なぜ令和まで生き残れたのか」背景に迫る
―[東京“不法占拠”をめぐる旅]―
東京メトロ東西線・JR山手線・西武新宿線が乗り入れるターミナル駅・高田馬場。新宿駅と池袋駅のちょうど中間にあり、東西線で一駅隣にある早稲田大学の学生が盛んに利用することもあって、独特な雰囲気をまとった学生街として有名だ。
高田馬場駅の周辺は早大生をはじめ、地域の学生諸君を吸い寄せる繁華街である。とりわけ近年では中華系・東南アジア系の店舗が次々に進出し、急速に無国籍タウン化している。
そんな喧騒感に満ちたエリアの片隅、鉄道とビルの狭間にひっそりと営業していたバラック小屋のような飲み屋横丁が、2025年の夏に「実は不法占拠だった」としてちょっとしたニュースになった。
跡地の現在の状態は、どうなっているのか。不法占拠の建物がなぜ、昭和から令和まで長らく残っていたのか。現地レポートを交えつつ筆者なりに想像を巡らせたい。(以下、本記事では該当する店舗群を『バラック横丁』と仮称する)

高田馬場のシンボル、BIG BOX。写真右は西武新宿線の高田馬場駅
「早大生の街」高田馬場に潜んでいた元・不法占拠地帯

近年の高田馬場周辺はチャイナ&アジアンタウンになりつつある

西武新宿線とJRの高架に挟まれた高田馬場駅

さかえ通りは若者向けクラフトビール店から渋い居酒屋まで店舗が様々

バラック横丁(仮称)の上を通過する西武新宿線
往時の姿は影も形もなく

寿司屋があった部分。写真右が稲門ビル

ここに店があったとは想像しづらいほど荒涼としている

バラック横丁を下側から撮影。前後幅の狭さが如実に表れている

何となく防空壕を思わせる謎のスペース
東京都在住。2024年にフリーランスとして独立し、ライター業およびイラスト業で活動中。ライターとしては「Yahoo!ニュース」「macaroni」「All Aboutニュース」などの媒体で、東京都内の飲食店・美術館・博物館・イベント・ほか見所の紹介記事を執筆。プライベートでも都内歩きが趣味で、とりわけ週2〜3回の銭湯&サウナ通いが心のオアシス。好きなエリアは浅草〜上野近辺、池袋周辺、中野〜高円寺辺りなど。X(旧Twitter):@Dejavu_Raw
記事一覧へ
記事一覧へ
【関連キーワードから記事を探す】
この記者は、他にもこんな記事を書いています




