【北方領土】色丹島に残る最後の日本建造物
先日、ロシア前大統領・メドベージェフ首相と複数の大臣が北方領土の国後島を電撃訪問した。首相は国後島の地元住民に対し、「領土は一寸たりとも渡さない」と述べ、日本側を牽制。さらに住宅建設現場で日本製防寒パネルが使われていることに「どうして日本製を使うのか」とキレたり、水産加工業社の社長に「我々には我々の土地があり、そこで自分たちの魚を取りましょう」と日本側を挑発する発言が相次いだ。
現在、日本人はいわゆる北方四島交流(ビザなし交流)を除き、実質的にロシア経由でしか上陸できないことになっている。外務省はロシア経由での上陸に関して「渡航自粛要請」を行なっており、簡単に旅行することはできない。
北方四島の現在の姿に関しては、主にロシア人が撮影した写真や映像でしか確認する方法がないが、実は今でも日本時代の建造物がわずかながら残っているという。2012年現在、色丹島で唯一残っている日本時代の建造物がこの灯台だ。
ロシアのサイトによると、この色丹島灯台は1938年~1943年にかけて建設されたという。高さは18mで、馬や徒歩で島内を移動する日本人の目印だったという。冬季はスキーでしかこの灯台へ行く事ができなかったとも紹介されている。ロシア側は何度がこの灯台を修理しているが、現在でもほぼ建設当時の姿を留めているという。
【画像】はコチラ⇒https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=246933
- 灯台からの眺め。これが北の果ての風景だ
- これが雪を溶かして真水にするシステムだという
- 地面を少し掘るだけで、こうした日本人の遺品が出てくるという
- 美しい碧い小瓶には、うっすら書かれた日本語が見える
- このあたりでは大きなカニがよく捕れるという
【関連キーワードから記事を探す】
【イラン攻撃】アメリカとロシアを同じ基準で批判できない国際社会の「現実」/倉山満
日本にとってウクライナ侵攻は他人事ではない! 高校チュータイ外交官が警鐘
北朝鮮のウクライナ派兵で朝鮮&台湾「ダブル有事」が勃発する!?世界大戦に発展する可能性も
サッカーW杯日朝平壌決戦の行方。カギは定期便と人的往来再開か
日本人の大半がウクライナ侵略を「予測できなかった」理由が絶望的だった
“戦争発言”丸山穂高議員の北方領土問題でロシアの高笑いが聞こえてくる/江崎道朗
安倍首相の外交が「四流」な理由。トランプをノーベル賞に推薦って…/倉山満
日韓関係“最悪”のなか迎えた「竹島の日」。3・1「独立運動100周年」で反日ムードがさらに…
安倍政権が取り組みに力をいれる“二つの北”とは?/江崎道朗
2月7日は北方領土の日「約10万人の市民を殺害したソ連の戦争犯罪」
中国「秘密警察」が日本人にも接触。日本のカルト教団なども監視か
“北朝鮮へ旅行”できる日は来る!? 政府間の秘密接触、サッカー日朝戦で、断絶に変化か
「日中戦争が起きない」と言い切れるか?<政治学者・白井聡>
日本のサカナが「もう売れない」理由。イメージ低下で“北海道産ウニ”までも安売り対象に
「パクス・アメリカーナ」から「パクス・アシアーナ」へ<政治学者・進藤榮一>
この記者は、他にもこんな記事を書いています









