更新日:2012年09月01日 16:45
恋愛・結婚

ダメ記者と売れない芸人が「街コン」に参加した!

合コン

記者A(写真左)と芸人・花園(写真右)

 今回SPA!では、300人の一般女性と百戦錬磨の合コン女王たちに合コンに関するアンケートを実施。調査結果から女のコたちの本音が浮き彫りになってきた。一流企業勤めでもなければ、イケメンでもない僕・記者Aでも、これさえ踏まえればきっと輝けるはず。そんな思いを胸に、友人の売れない芸人・花園を誘って話題の“街コン”に初参加してきた。 ※合コンに関するアンケート結果はこちら⇒https://nikkan-spa.jp/256221  応募したのは、編集部からほど近い繁華街の街コン。だが、会場の様子がどうもおかしい。男女ともにチケット完売と告知されているのに、女性が明らかに少ないのだ。気がついたら、8人掛けのテーブル席に座っているのは全員男! 最初のお店では1時間は移動禁止が決まりなので、部活のような“野郎飲み”がひたすら続く。  1時間後、店を移動して女のコとの相席が実現。アンケート結果をもとに話を展開してみると……。 「ソニーとの合コンはイケメンが多かった。シャープもまぁまぁ」(28歳・銀行) 「医師はみんなお金持ちで派手ですけど、飲みたいとは思わない。感じ悪いし」(25歳・薬剤師)  やはり今回のアンケート結果の信ぴょう性は高いようだ。また、別の席に移動するとこんな証言も。 「街コンは普通の合コンに比べて、正直、男の質が低い。数が多いから仕方ないかも」(29歳・自営) 「しつこく連絡先を聞いてきたり、元を取ろうと必死になっている男ほど痛いよね」(26歳・不動産)
街コン

今回の街コン攻略に向けて、店内を見回しながら綿密な計画を立てる記者Aとお笑い芸人・花園

 何とも冷たい返答ばかり。意気消沈して席を離れると、彼女たちは後から入店したイケメン2人組に、「こっち空いてるよ~」と声をかけていた……。結局はここでもイケメンが有利なのかよ!  しかし、全員が性悪女ではないはず。きっと女神がいるはずだ。そう念じながら次に会った女のコ2人組は、お笑い好きということもあり、花園に好印象の様子。これがウワサの芸人効果か。これが幸いし、何とか連絡先の交換にこぎ着けることができた。ようやくいい感じになってきたぞ!  しかし、二次会へ誘うと「予定があるから」とやんわり拒否。さらにゴリ押しすると、「今日は街コンだから~。また機会があったらゆっくりね」と作り笑いでサラリとかわされる始末。う~む……。  結論。街コンでは深追い厳禁。ただし、スマートに楽しむことができれば、一流企業でなくとも人脈を広げることはできる。そして、次なる合コンへ繫げるべし、だ。
二次会

二次会用に予約していたカラオケボックスに美女を同伴するという夢は破れ、バラードをシャウトする2人

取材・文/青山由佳 加藤カジカ 小山田裕哉 後藤ひろし 中村裕一 撮影/渡辺秀之 大澤邦彦 難波雄史(本誌) イラスト/サダ 取材協力/街コンどっと混む 十番コン 渋コン 日本合コン協会 ― 合コン四季報 2012年(夏)【8】 ―
おすすめ記事