空いた時間をカネにする技術【その9】
―[空いた時間をカネにする技術]―
【営業】自販機営業
挑戦者:編集M
挑戦者:ライターF
街や社内などで何げなく目にする自動販売機。実は、あの自販機の設置場所を見つけるだけで、1台数万円が手に入るバイトがある。そこで、自販機営業大手オペレーターに、販売機営業の手順を聞いてみた。
「仕事内容は自動販売機を置いてくれそうな店や民家、企業に『ここに自動販売機を置いてもいいですか?』と交渉するだけ。そこで相手の承諾を取り付けて当社に連絡してもらえれば、すぐに営業マンを派遣します。どの自販機を置くかなどの細かい話は、全部こちらで引き受けます」
契約が成立し、実際に自動販売機を置いてもらえるようになれば、一台につき5万円の報奨金が支払われる。そこで本誌編集MとライターFが実践! 近所の商店などに営業をしてみるも、普通の店舗ではすでに再三別の営業を受けているらしく、「あんたみたいな業者さん多くて困るんだよね」と門前払いをくらうこと数十回。ちなみに飛び込み営業の99%が断られるという。
では、編集部があるビルはどうか……と総務部に交渉してみるも「ウチは直接、業者と取引してます」と冷たい一言。結局、一円も稼げないという結果に。人によってはひとつのビルに数十台の自販機を入れ、一度に100万円近く稼ぐ強者も。営業手腕に自信がある人は、営業の合間にでも、ぜひ。
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