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[市・区議会議員当選ガイド]転身/区議から都議へという道も

2011年4月、統一地方選挙が行われる。議員というと、ハードルが高い感じもするが、実は立候補さえすれば、ほとんど当選するとの情報を入手。ならば、立候補するまでと選挙戦の戦い方、その仕事内容に注目してみた!

当選方法を現役議員に直撃!
転身/区議から都議へという道も

市区町村から都府県や国へと、活動の場を移していく議員も。より大きな舞台に求めるものは人それぞれ。現在、東京都議1期目の田中健氏は、25歳から4年間、大田区で最年少区議として活躍した後、31歳で東京都議となる。区政から都政へ、田中議員の背中を押したのは、どんな思いだったのか。

「地域を元気にしたい。特に町工場、自然、住宅地が揃う”日本の縮図”といわれる大田区を元気にして、日本経済の底上げに繋げたい。その一心で大田区議に立候補しました。ところがいざ区議となり、区の問題を調査するにつれ、結局は都全体で解決すべき問題が多いことを実感しました。例えば羽田空港跡地の利用問題も、大田区単体ではなく都全体でまちづくりから交通網まで考える必要がある」

 除々に都政に目が向くようになった田中氏。区議後は都議補欠選の落選を経験するも、昨年の政権交代目前の大きなうねりのなか、民主党の公認で出て当選。今、共に当選した多くの若手議員らと共に、閉鎖的と言われていた都議会を変えている。

「委員会の議論は活発で、深夜や土日に及ぶこともあります。政策面でも障害は少ないと思います。例えばキャップ・アンド・トレード制度(温室効果ガスの排出権取引の手法のひとつ)も、都が国内で初めて打ち出したんですが、それは、予算と人とモノがある東京都だからこそだと考えます」

 調査対象が区から都に拡大し、やりがいも大きいという。区からの出世といえば都。しかし、落選すれば、職もカネも失うことに。相当の覚悟が必要なのだ。

田中 健氏(33)

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東京都議会議員(1期目)。都銀勤務を経て25歳で大田区議に当選(選挙活動と準備期間にかけた費用は200万円)。後に民主党公認で臨んだ都議選でトップ当選。http://www.tanaka-ken.jp/

― 実は楽勝![市・区議会議員]当選ガイド【7】 ―

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