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モンスター化した客にゾッとした話

日本の夏、怪談の夏。でも、ちょっと待て。いるかいないかわからん幽霊より、もっと怖い話が身近にあるでしょ。てなわけで、会社と仕事にまつわる“生きた心地がしなかった体験”“冷や汗タラ~リ体験”を集めてみました。これで少しは暑さもやわらぐ……かも!?

― [モンスター襲来]編 ―

恐怖体験 モンスターと化した取引先や客などに恐怖を味わわされた人もいる。

「マンション建設に関わる近隣住民宅へあいさつと説明で訪ねた際、建設に反対らしいおじいさんに『てめえら帰れ!』と怒鳴られたあげく包丁を持ち出され、さらにはフォークを何本も投げつけられたときは血の気が引いた」(38歳・男・不動産)。投げたのが包丁じゃなかったのが不幸中の幸い。

「社長秘書をしていたとき、得意先の担当者の誕生日にネクタイを贈るよう言われていた。ある取引先の新担当にも同じように『社長から』と渡したのに、私の個人的なプレゼントと思い込み、食事の誘いのメール攻撃が……。丁重に断ったのに会社の前で待ち伏せるようになり、ついにはどこで調べたのか自宅に電話がかかってきてゾッとした」(46歳・女・元秘書)

 ストーカーが認知される以前のことで、周囲は「モテモテだねー」と取り合ってくれなかったとか。

 コールセンター勤務の29歳の女性は、同性につきまとわれ怖い思いを。「何度も電話をかけてきたクレーマーの女性。なぜか私に執着し、『○○って人いるでしょ、その人に代わりなさいよ!』と、私が出るまですごい剣幕でまくし立てる。そんなある日、『もう埒が明かない。そっちに行く』と、ガチャ切りされた。ウチの住所は公表してないのでまさかと思ったが3時間後、その客が受付で私を呼び出しているとの連絡が。身の危険を感じ非常階段からダッシュで逃げ帰った」。クワバラクワバラ……。

⇒【後編】に続く https://nikkan-spa.jp/267989
取引先の美人担当者に迫られたが……

イラスト/坂本千明
― 背筋が凍る[会社の恐怖体験]大全【4】 ―





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