いい大人の[ロックな人生論]自慢大会【その5】
二次元ロック
【持論】オナニー、ゲーム、アニソン、俺のロックは二次元にアリ
マフィア梶田さん(23歳)ライター
スキンヘッド、色眼鏡、そして192cmの身長。初対面は誰もが彼を”危険人物”だと認識し、職質は日常茶飯事だというフリーライターのマフィア梶田さん。風貌はいかにもロックだが、内面はもっとアグレッシブだった。
「ロックの合言葉に”セックス、ドラッグ、ロックンロール”というのがあるが、俺にとっては“オナニー、ゲーム、アニソン”のこと。仕事は二次元オンリーであり、俺自身も二次元にしか興味がない。信念を隠して生きるのは自分のなかで許されないこと」
実は彼がこのスタイルに至ったのには、青春時代のとある出来事が影響しているという。
「高校時代、テレビやゲームも禁止されたムショのような寮にブチこまれ、大いに荒れた。その後、自由な校風の学校に転校し、気まぐれで髪の毛と眉を一気に剃りあげてしまった。これが自分のなかでフィーリングが合って、貫くしかないと。将来はライターになるかマフィアになるか、2択しかないと思っていた」
ずいぶん狭い選択肢だが、ライターになってしまった現在、仕事に影響はないのか?
「『それで仕事ができるか!』とお叱りを受けたが、これは長年続けてきた俺の生きざま。やめたらフヌケになっちまう気がする」と信念は曲げない。ラジオの仕事でも「人間はタブーなものに憧れる傾向があると思う。エンターテインメントを追求するためどこまで放送禁止用語を言えるか、ギリギリを楽しんでいる」とヤリたい放題。
「俺はヤリたいようにやる。できればこのままライターとして生きたいが、もし職を失うことがあったら二次元コンテンツ専門のマフィアになるさ」と、やっぱり二次元絡みらしい。
そんなコワモテの梶田さんだが、愛する彼女は、あのDSゲーム『ラブプラス』の凛子ちゃん。毎日プレイは欠かさず、「三次元のオンナはまるで興味なし」なのだ。
で、近年、問題になっている漫画規制に関しては、「賛成派の使えないキン●マはブタにでも食わせとけ!」とかなりお怒りの様子。二次元のこととなると目がマジなので、穏便にお願いします。
最近では、「ナウなヤングにウケるように自ら『EBIZOUスタイル』
だと言い張る」と言うものの、三次元の女子には興味がない
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