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キヤノン初のミラーレスカメラは一眼レフを持っていても欲しくなる

【EOS M キヤノン】


キヤノンからお目見えした同社初のミラーレスカメラ。「EOS」シリーズの高画質を受け継ぎながら小型軽量化を実現。EFレンズとの互換性も備え、デジタル一眼レフカメラへのエントリーモデルとして位置づけられている。撮像素子は1800万画素で「EOS Kiss X6i」と同じ。サイズはW108.6×D32.3×H66.5mm、重量は約298g。予想実勢価格6万9800円。さっそく物欲刺激度をチェックしてみた!

EOS M キヤノン◆キヤノン初のミラーレスカメラ。最後発だけに期待してもいいのか?

 キヤノンからも、ついに登場するミラーレスカメラ。ミラーレスとは、一眼レフの光学式ファインダーの代わりに、液晶ディスプレイなどで映像を見る方式のこと。一眼レフと比べると反射ミラーがないぶん、本体をコンパクトにまとめられるのが特徴だ。ミラーレスカメラはパナソニックやオリンパスが数年前から発売しており、キヤノンは国内大手メーカーとしては最後発となる。

EOS M キヤノン

カラバリは高耐久ビーズ入り塗料を使ったブラック、アルマイト処理を施したシルバー、硬質感を出したホワイト、アルマイト処理で光沢感があるレッドの4色

「EOS M」と名付けられたミラーレスの新シリーズは、大幅なダウンサイジングを実現。エントリー向けデジ一眼の「EOS Kiss X6i」は厚さ78.8mm、重量約575gだが、「EOS M」は厚さ32.3mm、重量約298gとなっている。これなら、普段使いのバッグの中にも忍ばせられるので、気軽に持ち歩ける。撮影時にもホールドに力がいらないので、女性でもラクに取り回せるのも魅力的だ。

 撮像素子はAPS-Cサイズと大きく、画素数は1800万画素。ISO感度は100~1万2800で、屋内や夜景の撮影でも手ぶれしにくい。映像エンジンの「DIGIC 5」は、高画質なうえ秒間4.3コマの連続撮影も可能。もちろんRAW撮影もできる。

 レンズはEF-Mマウントで、専用レンズは22㎜のパンケーキレンズと18~55㎜の望遠レンズの2種類と少ないのだが、別売りのマウントを利用することで、EOSシリーズの交換レンズを利用できる。EOSシリーズのユーザーならレンズを共用できるのは嬉しいところだ。

 気になる価格も6万9800円と手頃。パンケーキレンズを同梱するレンズキットが7万9800円、望遠レンズキットが8万4800円、パンケーキと望遠のダブルレンズキットが10万9800円となる。エントリー向けデジ一眼と同等の性能をコンパクトなボディで使い倒せるのは魅力的。一眼レフを何台も持っている筆者でも、普段使いに欲しくなる一台だ。

■ITライター柳谷智宣の物欲刺激度 3/3

SNS投稿用のコンデジを物色中だが、コンパクトミラーレスと迷っている

■ 編集担当Kの物欲刺激度 2/3

コンデジだと物足りず、一眼レフだと重すぎて、結果的にミラーレスに、というパターンもあるのでしょうが、アダプタを買ってまでレンズを持ち歩いて使うというのでは、せっかく本体をコンパクトなミラーレスにした意味がないのでは? 個人的には、一眼レフとコンデジの組み合わせがあればミラーレスはいらない派です




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