雑学

チェーン店の(裏)メニュー実食してみた

杓子定規なイメージが強い飲食チェーン店だが、実は細かいニーズに応えてくれる店が少なくない。そんな常連や店員だけが知る『裏メニュー』の驚くべき味とは?

おすすめ(裏)メニューを実食……好みは大きく分かれる結果に

「おいしい!」と賞賛を浴びたメニューを紹介したが、本音をいえば食べるのを遠慮したい”特注品”があったのも事実だ。

 まず、マックではシェイクをポテトやパンケーキにつけた”ディップ系自作メニュー”は「罰ゲームみたいな見た目」と女子から猛批判を浴びてしまった。しかし、一度食べてみると……。

「流行の塩デザート系かな」

「花畑牧場系でありそうな味」

と味自体には高評価。ただし、「頭に体重3桁のアメリカ人が浮かんだ」なんてカロリー面では少々不満が残る結果に。

 吉野家の脂身を多めにした通称「とろだく」も女子陣からは「全体的に白すぎてグロテスクに見える」と見た目から不評。味に関しても「脂身の感触が柔らかめなだけで、味はほかと変わらない」という評価だった。

 意見が分かれたのはスタバ編。甘いものが大好物な人間には通称「夢フラペ」、「ゴディバフラペ」などシェイク系は軒並み「おいしい!」と好評だった。問題になったのは通称「ジェイソンスペシャル」。ただでさえクセの強いチャイラテを豆乳に変更し、さらにエスプレッソショットを追加。一口飲んで、あまりにも複雑な味わいに「ないな~」と言った後、複雑な表情になる人間が多数。

「きっとジェイソンって男は味オンチでしかも結構いろいろと面倒な外国人なんだよ」

 なんて話が及ぶほど酷評された。しかし、常日頃からシナモン系飲料を愛飲する個性派女子からは唯一「おいしい!」とも……。年齢、スタイルによっても評価がハッキリと分かれてしまう裏メニュー。あなた好みの味を探すことをおすすめする!

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並べられた裏メニューの数々と向かい合うライター&編集の面々。
味が濃いものがほとんどのため、次第に麻痺する舌で懸命に吟味


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牛茶漬けを食すライターKとゴディバフラペを真剣な表情で口にするライターF。
普段なかなか出合わない味なだけに判断が難しい


~意見が割れた裏メニューの数々~

◆だくだく
注文すればそのとおりに、つゆだくを超えたつゆたっぷりのだくたくが出される。味は当然のことながらかなり濃いめ。急いで食べないと、ご飯が汁を吸い込み、さらに塩気が増してしまう

◆とろだく
肉のなかでも特に脂身を多めに入れてもらうことを意味している「とろだく」は、それだけ濃厚な味わいになるはずだったが、「意外に普通の牛丼と大差ない」という意見が多く、名前負けしている印象

◆夢フラペ
バニラフラペチーノにエスプレッソショット(50円)を追加すると出してくれる。バニラの甘さにエスプレッソの渋味が加わる。「普通のモカフラペチーノ(440円)に似ている」なんて意見は夢がないので却下した

◆ジェイソンスペシャル
チャイティーラテ(420円)のミルクを豆乳(50円)に変更し、エスプレッソショットを追加。より複雑なエキゾチックな味わいに。ソウル&レゲエアーティストのジェイソン・ムラーズがこよなく愛した味だとか

◆ビターポテト
ミルクと砂糖の入った熱々のコーヒー(100円)に、ポテト(210円)を浸す”自作系裏メニュー”。ちょっぴり苦めなスイートポテトに……と聞いたが、実際はコーヒーで塩味が落ちただけの味にしかならず

◆マーブルシェイク
マックシェイクのバニラ・ストロベリー・チョコ(各100円)の3種類を同じ分量で混ぜる”自作系”。キレイに混ぜれば、かわいいマーブル模様に。味は……それぞれの持ち味を完全に消して、ただ嫌な甘さが残る飲み物に

― チェーン店の(裏)メニューガイド【5】 ―




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