デジタル

iPhone5に待った? スマホ秋商戦

スマホ

各社の肝いり端末が出そろいスマホの秋商戦が本格化する!?

 巷では、この12日にアップルの最新スマートフォン「iPhone5」が発表されるのか?に関心が集まっているが、かつてのiPhoneシリーズ発表時と比べ、ライバル各社も同タイミングで新製品を発表するなど、マーケットにはかつてない“iPhone包囲網”が敷かれている。  例えば、ノキアはマイクロソフトの最新OS「Windows8」を採用した新型スマホ「Lumia920」、「Lumia820」を、モトローラはグーグル傘下に入って初めてのスマホ「DROID RAZR M」、「DROID RAZR HD」、「DROID RAZR MAXX HD」の3機種を発表。ノキアの発表会にはマイクロソフト、モトローラの発表会にはグーグルそれぞれの経営トップが登場するなど、2社ともアップルをかなり意識している様子がうかがえる。  では、今やアップル最大のライバルであるサムスンはどうか?  ⇒【グラフ】アメリカのモバイル市場における端末メーカー別市場シェア
https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=288735
スマホ

アメリカの調査会社コムスコアが発表したモバイル市場に関する調査結果

 アメリカの投資会社キャナコード・ジェニュイティの集計によれば、サムスンの「GALAXY SIII」が、アメリカ市場における8月の月間販売台数でアップルを抜き首位に。ちなみに2位以下は「iPhone 4S」、HTC「One」、「GALAXY SII」と続く。「iPhone5」待ちで現行機種が買い控えられた可能性もあるが、iPhone発売以降、アメリカ市場でアップルが首位を明け渡したのはこれが初めてだ。また、アメリカの調査会社コムスコアが発表したモバイル市場に関する調査結果によれば、端末メーカー別シェア順位は1位がサムスン の25.6%、2位がLG の18.4%、3位がアップルの16.3%、4位がモトローラ の11.2%、5位がHTC の6.0%だった。他社に先駆けて“iPhoneキラー”と呼ばれる「GALAXY SIII」を発売したサムスンが、引き続き全米シェアトップを維持。サムスンによれば、「GALAXY SIII」の世界販売台数は、5月下旬の発売開始から100日で2000万台を突破したという。  そのサムスンは、先日のIFA2012で「GALAXY SIII」の新色4色を発表したのに加えて、「GALAXY NOTE」の後継機で、ディスプレイサイズを5.5インチに大型化しながらも本体サイズは従来機とほとんど変わらない「GALAXY NOTEII」などを発表(いずれも日本導入は未定)。マーケットの注目を集めると同時に、日本導入の期待も高まる。
GALAXY NOTEII

IFA2012で正式発表された「GALAXY NOTEII」

 このように、各社が「iPhone5」発表に合わせて続々と新機種を投入している現状を見ると、これまでのように“秋のスマホ市場はiPhone一色”というわけにはいかないのではないだろうか? 法廷での戦いに注目が集まるアップル、サムスンの両社だが、この秋は市場での戦いが本格化。両社を軸にした、秋のスマホ商戦の動向に注目が集まる。 <文/日刊SPA!取材班>
Cxenseレコメンドウィジェット
おすすめ記事