カツラだけじゃない! 増毛技術はココまで来た!
【各メーカーに聞きました】
実はこんなに進歩している! 増毛技術最新事情
◆スヴェンソン
ドイツ生まれの編み込み式増毛法をメインとするスヴェンソン。「頭髪の薄い部分の周りに、自毛と特殊な3本の細い糸を編み込んでライン状の土台を作っていくんです。そこに製品を特殊な糸でかがり付けていく。で、そのまま1か月くらい生活していただけるというところが大きな特徴になっています」(スヴェンソン・Men’s事業部)。
素材は人毛を加工したもので、自然な風合い。留め具や両面テープで装着するタイプとは違い、ズレたり外れたりする心配はないが、自分で着脱はできない。
「ですから、普通に頭洗ってドライヤーかけて寝ていただければいい。ネットタイプなら地肌まで直接洗えます。ただ、人毛なので寝グセがつくことも(笑)。あとは月に1回程度、伸びた自毛のカットと編み直しが必要ですが、それも床屋さんに行くようなもので」
なるほど、まさに自毛感覚だが、強いて弱点を挙げるとすれば?
「編み込みのライン部分を触られると、やっぱり多少違和感はあるので、それが嫌だという方はいらっしゃるかもしれません。ただ、今はもう自然さは当たり前です。毎日の使い勝手がよいかどうかを考えると、接着剤などを使わない編み込みは快適です」
編み込み式のイメージ図(スヴェンソン提供)。
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― 人はなぜ[すぐバレるヅラ]をかぶるのか?【6】 ―
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