雑学

1週間の“ネット断ち”は可能か?

◆1週間、ネット断ちできるかな? ムリッ!

SNS 完全にネットへのアクセスを断つことは、メールが連絡手段として当たり前となっている今、業務に支障をきたすことは必至。

 ということで、週刊SPA!担当編集Sが1週間、自らに課したのは、(1)SNSに一切、アクセスしない (2)メールチェックは出社時と退社前の2回 (3)ウェブ検索は一日1時間 という3点。私事であるが私がこの仕事を始めた頃はインターネット普及前夜。それでも仕事はしていたのだから、できないことはないと判断したが……。

 月曜日、アポ取りをしようと思うが、すべての連絡先がわからず。

 取材先の場所を電話確認すると、「HPに載ってます」と一蹴され、気を取り直して、原稿の執筆に取り掛かるも、事実関係の確認ができず、いんくるーじょんだの、ふぁしりてーしょんだの、言葉の意味がわからず、国語辞典をひっぱり出すが載ってない……。

 退社前、今日一日に届いたメールを確認、処理に2時間を要する。結局、初日、まともに処理できたのは90分のテープおこしのみ。

 2日目も同様。

「検索の進化は、暗記中心の教育を無意味なものとなす」と言ったのはソフトバンクの孫さんだが、昔はどうやって仕事してたっけ?

 非効率極まりなく、仕事遅々として進まず。早々に挫折し、SNS断ちのみを継続することに。

 こちらは楽勝。もとより、ツイッターやFBはちょっとした空き時間や気分転換に見る程度で、書き込むのも一日1回程度。私の不在を気に留めるフォロワーや友達がいるわけもなく、酔っ払っての見苦しい愚痴を垂れ流しては自己嫌悪に陥ることもない。「見ない」と決めてしまえば、むしろ健やか。同時に意外と隙間時間が生じていることに気づく。

 大型連休など、FBのフィールドには、レジャーに興じるリア充な皆さんの幸せな姿が溢れていた。ある種の人には1週間のSNS断ち、おススメである。

取材・文/加藤カジカ 武松佑季(A4Studio) 田村竜馬 田山奈津子 古澤誠一郎 鈴木靖子(本誌)
撮影/難波雄史・山田耕司(本誌) 図版/松崎芳則(ミューズグラフィック)
― 1週間で人はここまで変われる!【6】 ―




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