更新日:2013年08月25日 16:22
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快感を高めるために!アソコの中まで改造する女性たち

「もっと大きく」「より美しいかたちに」「感度を高めたい」……女性の理想的なバストやボディライン、性へのあくなき探究心に応えるべく、美容整形の技術も日々進歩という。その最新技術と揺れる女の胸の内を探った 【膣・処女膜】メスを使わないで膣を縮小させる  性器に対する悩みを誰にも言えず、人知れず抱えている女性は、思いのほか多い。「膣の緩み」への悩みや「感度を上げたい」という希望も多い。  感度を高めるためには「G-Shot」という施術があるそうだ。 「女性がオーガズムを感じる『Gスポット』に、特殊な技法でヒアルロン酸を注入して隆起を作り、性交時の感度を高めます」(女性器の悩みを専門に診療しているみどり美容クリニックのみつゆきみどり院長)  ただし、ヒアルロン酸は半年程度で元に戻るため、定期的な注射を受ける人もいるそうだ。 「年配の方は女性ホルモンの減少で膣内のクッションが潰れてですが、未出産の若い人にも、猫背+内股+横脚で骨盤底筋が発達していないために、緩い人が増えていますね」  膣の緩みが気になる人や、性生活をもっと積極的に楽しみたい人などには、膣の引き締め手術のほか、注射による膣縮小、特殊なレーザーにより膣を縮小させる「LVR=レーザーによる膣縮小(機能的若返り)」の方法がある。  一方、エステ感覚でできる高周波を使った手軽な膣の引き締め「ビビーブ」(35万円)も人気だ。 「高周波エネルギーを使って膣内部を収縮することで、膣の引き締め効果だけでなく、膣壁の細胞が活性化し、コラーゲンの生成を促すという方法です。メスを使わず、傷がつかないうえ、1度の施術で済みます」  なかには、夫を亡くした後に、初恋の人に再会したという閉経後の女性が、性交するために相談に来るなどのハッピーな例もあるという。だが、「愛人ではイケるのに」「もうちょっと締めて」といった、男性からの何げない一言で悩み、来院するケースは非常に多いとも。 「男性も女性も互いに気持ちよくなれるように、思い悩まずに、まずは相談してほしいと思います」 ◆もし彼女が手術を希望したら?
山下真理子氏

山下真理子氏

 もし、自分のパートナーが豊胸や女性器の手術をしたいと言ったら? 男性はどのように対処したらよいのか。All About「ボディケア」ガイドの山下真理子氏は、手術を受けるきっかけとして、「彼氏(夫)に言われた言葉」や「浮気をされた」「長年、恋愛にごぶさただったけれど、好きな人ができた」などがあると語る。 「胸や性器のことでコンプレックスを抱いている人は、恋愛に限らず、社会生活でも一歩踏み出せずにいることも。男性のちょっとした一言に深く傷ついたり、自分に自信が持てないことで、人付き合いができなかったり、自分の意見を堂々と言えなかったりします」  まずは全面肯定、そしてお互いに向き合うのが一番の近道か。 【みつゆきみどり氏】 佐賀医科大学医学部卒業。’10年、みどり美容クリニック広尾開院。緑日本美容外科学会会員。LVR、DLV(レーザーによる女性器の若返り)認定医。ベイザーハイデフ認定医 【山下真理子氏】 All About「ボディケア」ガイド。京都府立医科大学卒業後、医師免許取得。著書に『女医から学ぶあなたの魅力が10倍増すセックス』、『女医が教える夜のお悩み相談クリニック』など 取材・文/田幸和歌子 山脇麻生 古澤誠一郎 安田はつね(本誌) 撮影/高仲建次 ― 男が知らない 美しい[バスト&女性器]のつくり方【9】 ―
女医が教える 夜のお悩み相談クリニック

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