仕事のトラブルで悩む同僚女子への接し方
他人にスゴイと思われたい、一目置かれたい、モテたい……そんな思いは、人間誰しも持っているもの。だが、それがオモテに出てしまうと、途端に「痛い人」になってしまう。
あなたも実は、陰で「痛男」認定されているかも!? そこで週刊SPA!コラム『痛男!』を連載中の犬山紙子氏監修のもと作成した「痛男(イタメン)検定」に挑み己を知るべし!
※20~35歳の女性200人にアンケート調査を実施。各項目についてOK/NGを判定してもらった。NG65%以上=「痛い」、NG45~64%=「グレーゾーン(人により反応が真逆に)」、NG25~44%=「無傷~浅い傷で済む」、NG25%以下=「基本的には好意的に見られる」
<検定:対話力>…女のコとの会話が一方通行で終わっていないかを診断
Q.仕事のトラブルで悩んでいる様子の同僚女子に、どう接する?
【A】「暗い顔してると不幸が運ばれてくるよ!」とポジティブに励ます
【B】「あえて言うけど、君のやり方にも問題があるよ」と辛口アドバイス
【C】頭をなでながら「たまには弱音を吐けば?」
【D】「悩みがあるんなら聞くよ?」と、ひたすら聞き役に徹する
落ち込んでいる女のコを慰めてあげたい! そんな善意も事と次第によっては痛男認定されてしまう。
【B】「あえて辛口アドバイス」には「何様のつもり?」(25歳・金融)という激しい反発が(NG76 %)。「『あえて言うけど』の後に続くアドバイスは大抵、自分が人に説教をして気持ちよくなりたいだけのクソバイスですからね」(犬山氏)。
次点は【C】「頭をなでながら、『たまには弱音を吐けば?』」(NG63%)。一見、男らしい対応に見えるのに何故? 「何とも思っていない人からのボディタッチは気持ち悪い印象しか持てない」(38歳・研究開発)
【A】「ポジティブな励まし」(NG45%)は、一応「無傷」に分類されるが、「根拠のない励ましは中身がなくテキトーでイライラする」(31歳・歯科助手)。「大きなお世話」と受け取る女性も少なくない。
「ここは、聞き役に徹する【D】一択。その後『甘いものでも奢るから元気出そうよ』で完璧です」(犬山氏)
・最も痛いのは……【B】
・次に痛いのは……【C】
・ベストな選択は……【D】
【犬山紙子氏】
’81年生まれ。エッセイスト。『負け美女』(マガジンハウス)で作家デビュー、女性観察の名手として注目を浴びる。その観察眼を男性に向けたコラム「痛男!」を週刊SPA!で好評連載中。連載を大幅な加筆して再構成した新刊『高学歴男はなぜモテないのか』(扶桑社)も好評発売中
― 女が判定![痛男(イタメン)]検定【10】 ―
『高学歴男はなぜモテないのか』 心当たりのある方必携! |
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