雑学

米寿、半寿、川寿etc. いくつ「○寿」知ってる?

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有名なものから、ややマニアックなものまで、いくつの「○寿」を知ってる?

 来年4月から消費税率が8%に引き上げられることが決まった。高齢化が進み、年金や医療、介護などの社会保障費が毎年1兆円ずつ増えると見られていて、消費税は全額社会保障費に当てられる。

「高齢化」というと何かと大変なイメージがつきまとうが、長生きしている人が増えているという意味で、おめでたいことでもある。長寿のお祝いといえば「還暦」がよく知られているが、傘寿や米寿など「○寿」というお祝いも多い。今回、さまざまな「○寿」を集めてみた。

喜寿 傘寿 米寿 卒寿 白寿
緑寿 半寿 盤寿 紀寿 茶寿 川寿 皇寿


 皆さんは、いくつ知っているだろうか?

マネー, 増税, 消費税, 社会, 社会・政治, 豆知識, 趣味【喜寿(きじゅ)】
77歳

「喜」という字の草書体は画像(http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=517286)のように「七」と「十」と「七」に分解できることから、77歳のお祝いのことをいうようになった。

【傘寿(さんじゅ)】
80歳

「傘」の略字は「仐」と書き、これは「八」と「十」に分解できることから、80歳のお祝いのことをいうようになった。

【米寿(べいじゅ)】
88歳

「米」という漢字は「八」「十」「八」と分解できることから、88歳のお祝いのことをいうようになった。

【卒寿(そつじゅ)】
90歳

「卒」の略字は「卆」と書き、これは「九」と「十」に分解できることから、90歳のお祝いのことをいうようになった。

【白寿(はくじゅ)】
99歳

「百」から「一」を取ると「白」という漢字になることから、99歳のお祝いのことをいうようになった。

 ここまでは中学や高校の国語の授業でも学んだし、実際にお祝いしたり、何かと目にする機会も多い。では、「緑寿」「半寿」「盤寿」「紀寿」「茶寿」「川寿」「皇寿」はどうだろうか。あまり見たことがないのではないだろうか。

【緑寿(ろくじゅ)】
66歳

「緑(ろく)」から6絡みのお祝いであることは予想できそう。実は「緑寿」はほかの長寿のお祝いと異なり、2002年9月に日本百貨店協会が数え年で66歳(満65歳)を「緑寿」と呼んでお祝いしようと提唱したことから始まったという。今は定年が65歳となり、人生の大きな節目の年齢。これからの時代、還暦よりも意味のあるお祝いとして定着するかも。

【半寿(はんじゅ)】
81歳

これは傘寿や米寿と同じ“足し算パターン”。「半」という漢字は「八」「十」「一」と分解できることから、81歳のお祝いのことをいうようになった。

【盤寿(ばんじゅ)】
81歳

将棋盤のマス目が9×9=81になることから、81歳のお祝いのことをいう。

【紀寿(きじゅ)】
100歳

「紀」の漢字から予想できるかもしれないが、100歳のお祝いのこと。「一世紀」などの「紀」から来ているといわれていて、「百寿」ともいう。

【茶寿(ちゃじゅ)】
108歳

これも傘寿や米寿と同じ“足し算パターン”だが、やや捻りが必要。草冠は楷書体では「十」「十」と分かれ、草冠の下の脚の部分は「八」「十」「八」と分解できる。全部を足すと108になることから、108歳のお祝いのことをいう。

【川寿(せんじゅ)】
111歳

「川」の字が「111」に見えることから、111歳のお祝いのこと。

【皇寿(こうじゅ)】
111歳

これは今までのパターンを複数使う難解なケース。まず、「皇」という漢字は「白」と「王」に分解できる。「白」は「百」から「一」を引いた99。さらに「王」という字は中央の「十」と、残った「二」に分解できることから、足して12。99と12を足すと111になることから、111歳のお祝いになったという。

 今回紹介したもの以外にも、「頑寿(119歳)」「天寿(250歳)」「王寿(1001歳)」「丙寿(1003歳)」「毛寿(1007歳)」「科寿(1082歳)」「甲寿(2001歳)」「赤寿(2002歳)」「墓寿(2016歳)」「栞寿(2018歳)」「麦寿(9002歳)」などのお祝いもあるとか。消費税が引き上げられることになった今、社会保障や日本の将来について考えるきっかけとしたい。 <文/横山 薫>

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