更新日:2013年11月08日 20:19
仕事

30歳で1500万円貯めた男の金銭哲学

―[30歳で1500万円]―
節約,小遣い,貯金

貯蔵氏のモットーは「一円を笑うものは一円に泣く」

「贅沢しているつもりはないのに、なぜか貯金がない」。  こんなボヤキをよく聞くが、1500万円貯めたこの男に言わせれば、「そういう人は無駄使いばっかり!」だという。  驚愕の金銭哲学から学んでみよう。  語ってくれるのは、30歳で1500万円貯めた金貯蔵さん(仮名・営業職)。  素肌にVネックをさりげなく着こなす、茶髪のイケメンだ。  とてもケチには見えないのだが……。 ※以下、貯蔵氏の語りおろし  まず、僕は決して節約家ではありません。  自分は「お金を貯めるうえでのタブー」とよく言われる、次のようなことを平気でしてます。 ・コンビニにしょっちゅう行って衝動買いする ・ATMはいつもコンビニ、手数料気にしない ・ネットショッピングをしょっちゅうする ・安売りに弱い(無駄なネットショッピングの買い物とか) ・電気を小まめに消さない、水を出しっぱなし、トイレの水を何回も流す ・自分へのご褒美と称して、すぐに何かを買う ・基本的に外食が多い(週5で外食してます) ・何にお金を使っているか覚えてない(全然覚えてないです)  ただ、上記したような浪費って、浪費の単価が低いんですよ。数百円とか、せいぜい数千円とか。節約の費用対効果(コスパ)をすごく考えてるような気がします。  高い買い物をするときは、めっっっっっちゃくちゃ勉強して、考えた上で買いますので。  例えば、散髪に1000円カットを使って3000円浮かせたら、それはイコール、コンビニのATMで100円の手数料を30回、我慢したのと同じ節約になるんですよね。  例えば、海外旅行に行こうとするとき、一生懸命調べて、相場より3万円安いツアーに申し込めたら、1回の家族の外食が3000円ぐらいだったとしたら(ファミレスとかしか行かないので)、それは10回分の外食を我慢したのと同じ節約になると。  僕は趣味という趣味がなく、ストレス発散が外食なので、それはアリかなと思っています。  趣味を強いてあげるならゲームなんですけど、ゲームのソフトを買うのも中古で買ったりするんで、たかが知れてます。 <取材・文/ともりん> ― 30歳で1500万円貯めた男の金銭哲学【1】 ―
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