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ピッチャーデビュー寸前だった!ムネリン大爆笑トークショー

青木宣親,岩隈久志,川崎宗則

イタリアの寝具メーカーにちなんで3色のパジャマ姿で登場した青木、岩隈、川崎の3人

 ロイヤルズに電撃移籍が決まった青木宣親、サイヤング賞投票で堂々3位に入った岩隈久志、そして日刊SPA!イチ推しのムネリンこと川崎宗則。  メジャー2年目の3選手が顔を揃えた豪華なトークショー、「MLB華の2年生組 お疲れ様 パジャマパーティ」が都内で開催され、ムネリンの爆笑トークが満員の会場を大いに沸かせた。  メジャー初のサヨナラ安打(5/26オリオールズ戦)直後の『アイ・アム・ジャパニイイイイイイズ!』シャウトで、“マイクを握ったポテンシャル”を全世界に知らしめたムネリン。この日も冒頭からノリノリで、トーク・ポゼッションならぬ“会話支配率”は7割を超える独壇場となった。  まずは「今年1年を振り返って」というお決まりの問いに対しては、 「2年目の今年は1年間ローテをしっかりと守りたかった。(年間を通してローテーションを守ることが)実際にできて自信になった」(岩隈) 「チームが低迷していたこともあり、最後の方はちょっと個人的なことに走ってしまったこともあった。最後の方はいい感覚が掴めた」(青木)  と模範的なトークが続いたが、川崎は、 「今シーズンもハッピーにやらせてもらいました。メジャーとマイナーを行ったり来たりが多くて、ひとりで空港に行くのが困ったね。言葉が分からないし、乗り場も分からない。でも人は暖かい。困った時は(他人でも誰でも)頼った方がいいですよ。人は、あなたを助けてくれるから。ハハハ!」  と、ムネリンらしい言葉で今年一年を表現した。 すかさず青木、岩隈から「プレーで印象に残ったことだよ!」と突っ込まれると、 「レフトの練習をやったことかな。キャッチャーもやったし、実はピッチャーもやりそうになったんだから」と、ムネリンはとっておきの秘話を披露した。  ご存知の通り引き分けのないメジャーでは、勝負がつくまで試合を続ける。そのため翌日の先発投手以外の全員が投げてしまい、延長戦の途中にピッチャーがいなくなってしまうことがある。川崎は続けた。 「もちろんレギュラー陣は投げないよ。僕は補欠だからブルペンに行って投球練習をした。そう、ダルビッシュやクマ(岩隈)をイメージしながらね! そしたらいよいよピッチャーがいなくなって、次はオレが投げる番だって状況まで行ったんだけど、チームがサヨナラ勝ちしちゃったの。ちくしょう! 投げたかったな(笑)」 チームのサヨナラ勝ちを悔しがるムネリン。彼のキャラなら許される! ◆プライベート写真も披露
川崎宗則

豚の丸焼きを前に驚きの川崎。ラテン系のパーティには頻繁に招かれたとか(写真提供/川崎宗則)

 3選手が持ち寄ったプライベート写真を見ながらのトークショーでは、 「僕の隣の人? ドミニカ人の友達。名前は……確かルイス! この写真は『ピッグ』を食べているところ。ピッグだよ、PIG。ユーノー?なんて言うか知ってる? 豚? エクザクトリー!」 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=550510  と、摩訶不思議なジャパングリッシュを披露したかと思えば、 「(三点倒立の写真を見ながら)これは僕の寝ている姿。ちゃんとマットレスを下に敷いているでしょ。眠りの天才ですから!三点倒立じゃないよ。マニフレックスのマットレスはこんな姿勢でも寝れちゃうの!」 ⇒【写真】はコチラ https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=550511
川崎宗則

逆立ち写真をわざわざ用意したサービス精神旺盛なムネリン(写真提供/川崎宗則)

 と、爆笑を誘いつつ、この日のスポンサーであるイタリアの寝具ブランド「マニフレックス(http://www.flag-s.com/)」に十分過ぎる敬意を表した。ちなみにマニフレックス社の契約アスリートは、青木、岩隈、の他、広島の前田健太、サッカーの香川真司で、川崎はいわば“契約外”。それでもこの日、最もトークで沸かせたのは間違いなくムネリンだった。  2009年のWBC日本代表として2連覇に貢献した同級生三人の関係を聞かれると、 「同級生だから、気を遣わずにできるのがいい」(岩隈) 「一緒にご飯を食べると、(ピッチャーの岩隈が)ちょいちょい(僕ら打者の)探りをいれてくる」(青木)  と、仲良さそうなエピソードを披露するなかで、 「僕らは酉(トリ)年。いつも自由。バタバタしてるでしょ(笑)」と、ここでも笑いを誘ったムネリン。
ムネリン応援団

福岡、大阪、関東から集まったムネリン応援団。中には海外遠征を果たしたツワモノも

 会場に詰めかけたおよそ300人のファンの9割は女性。中でも目を引いたのが“ムネリン応援隊”。ホークス時代の52番、ブルージェイズ時代の66番のグッズに、お手製メッセージボード持参の女性ファンの姿が多数あり、ファンの数でも“契約外”のムネリンが、青木、岩隈の二人を圧倒した。  この日、ロイヤルズへ電撃トレードとなった青木は最後に、「来季は川崎のように、楽しそうに野球をやりたいですね」と語った。  一方のムネリンは、「(青木、岩隈はメジャーの主力だけど)僕だけ無職。こんなことしている場合じゃないけど、ま、いっかなって(笑)。来シーズンもどこかで走り回っていますので、みなさんも一緒に走り回りましょう。チェスト!」 とおなじみ薩摩弁の合言葉で締めた。メジャー3年目の冒険は、まだまだ続く。 <取材・文/スポーツカルチャー研究所> http://www.facebook.com/SportsCultureLab 海外スポーツに精通したライターによる、メディアコンテンツ制作ユニット。スポーツが持つ多様な魅力(=ダイバーシティ)を発信し、多様なライフスタイルを促進させる。日刊SPA!ではMLBの速報記事を中心に担当
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