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DJムネリン、オールナイトニッポンで爆発

川崎宗則「チェストー!! ハイ、オレ、カワサキムネリン。アイムジャパニーズ!!」

「入るか、入るか、入ったー!! 川崎宗則の、オールナイトニッポンGOLD!!」

 トロント・ブルージェイズのムネリンこと川崎宗則が、30日放送のニッポン放送「川崎宗則のオールナイトニッポンGOLD」に単独でパーソナリティーとして登場した。

 昨年10月にはNHKで解説者デビューを果たし、絶賛の嵐だったムネリン(http://nikkan-spa.jp/522642)。今度はラジオDJとして、持ち前の爆笑トークを遺憾無く発揮した。

「アイムジャパニーズ!ワッツアップ!」と、お馴染みのムネリン英語で切り出したムネリンはまず「僕のことを知らない人もたくさんいると思うので」と自己紹介。メジャーとマイナーを行き来する自らを「一番不安定な野球選手」と称した。さらに「メジャーリーガーといえばイチロー・スズキなんですけれど……」と、番組開始1分後からイチロー愛を炸裂させた。

 時の人、田中将大についての話になると「(昔は)顔がワンちゃんみたいで可愛らしかったよね」「なんでブルージェイズに来なかったんだろうなあ」「(1試合あたりの給料が)8000万円ですよ。食べる物とかも変わるのかな?」と言いたい放題。「僕がいないブルージェイズには、まあまあ気をつけろ。僕がいるブルージェイズには、もっと気をつけろ」 と宣戦布告した。

川崎宗則

昨シーズン、試合後の爆笑インタビューでメジャーリーグの“爆笑大賞”を受賞したムネリン。英語がわからずとも全米を笑いの渦に包んだ

◆「僕は役者できないね。でもイチローに誘われたらやろうかな」

「今夜はね、DJ川崎、DJムネリンでいきたいと思いますよ」と終始ノリノリのムネリンはこの日、ほとんど野球の話はしなかった。

 自身に関する“噂”を検証していくコーナーでは、バスケットボールやK-POPが好きだという噂に対し「スラムダンク良いよね」「少女時代ちゅきです」などと熱く語った他、地元鹿児島で昔から通っている喫茶店の話にも及んだ。「毎年行ってますよ。今年も1月4日くらいに……あれ、それ去年だ!毎年行ってないじゃん!」と得意のひとりツッコミも。

「俳優業に興味はあるか」という話になると「僕は(役者は)できないね。でもイチローに誘われたらやろうかな」と、ここでも師匠の名前を連発。「(イチローは)本当はカレーばっかり食べてないよ。でも同じものは食べ続けるね。4~5日続けて焼き肉とか」「イチローさんはビールと赤ワインと、ブランデー飲むね、ロックで。似合うんだこれが」と、イチローの食生活話へと華麗にスライドし、ツイッターでは「ムネリン」「イチローの話」がトレンド入りした。

ムネリン

憧れのイチローとプレーするため、アメリカに渡ったムネリン。この日2時間の番組内で計16回「イチロー」を発した

◆「アメリカ行って自信なくした」と下ネタ炸裂

 イチロー愛を語り尽くした後は、自身の体の様々な部分の長さを計るという謎のコーナー「川崎宗則のメジャー大予想」。ここでも「僕のおっぱい何カップかな? Mカップかな。ムネリンだからね、ハハハ」「一番測りたい場所あるんだけどね。お風呂とかでね。でもアメリカ行って自信なくした」「(メジャーに行って風呂場に行ったら)メジャーリーガーは何もかもメジャーリーガーだったと。まあこれはね、やめておきましょう!」と、テンション高く語った。

「楽しいね。焼酎欲しい」と勢いが止まらなくなってきたムネリンは、「お世話になった人たちに感謝を伝えよう」と、その場で知人に電話を開始。幼なじみの友人に電話した途端に鹿児島弁を喋り出すも「薩摩イングリッシュでござる」と謎の否定。その後は知人のトレーナー、さらに22歳の頃から付き合いがあるというおすぎ(69歳)にも電話をかけた。

 番組中の選曲もフリーダム。「ハマっている」という韓国のグループBIG BANGや、イチローに誘われ一緒にライブを見たといういきものがかり、さらには昨年自身が打席に入るときに登場曲として使用していたラテンナンバー「El Teke Teke」などをプレイした。

◆「世界は日本だけではない」最後は熱いメッセージ

 1時間半ほどノンストップで爆笑トークを繰り広げたムネリンだが、終盤はリスナーに熱いメッセージを送った。

「まさか自分がカナダで野球するとは思っていなかった。僕が子供たちに伝えたいのは、世界は日本だけではない、ということ。もし学校でいじめられたり、日本が嫌だったら、日本から出れば良い。外国に行けば意外と合うかもしれない。一番日本が良いということがわかるのも、日本を出てからだと思うし」

 現役メジャーリーガーの“海外のススメ”に、ツイッター上のリスナーからは「泣ける」「良い話や」という声が続出。Mr.Childrenの「終わりなき旅」を挟んだ後、最後は「カナダに来て下さい、いいところですよ。トロントに来て、メジャーリーグを見て欲しいね。みんなビール飲んで酔っぱらって、野球なんか見てない、ハハハ!」と呼びかけ、そして流暢な英語で番組を締め括った。

「テイク・ケア・ユア・バディ。シー・ユー・レイター!」

<取材・文/内野宗治(スポカルラボ)>
http://www.sclabo.net/
海外スポーツに精通したライターによる、メディアコンテンツ制作ユニット。スポーツが持つ多様な魅力(=ダイバーシティ)を発信し、多様なライフスタイルを促進させる。日刊SPA!ではMLBの速報記事を中心に担当

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