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[香港・先達廣場発] iPhone 4 ホワイトSIMフリー版 価格が下落傾向!?

日本人にももはやおなじみとなった香港の「先達廣場」

 ブラックモデルの発売後、日本では約1年が経ってようやく発売された「iPhone 4(アイフォーン4)」のホワイトモデル。発売直後、ホワイトモデルを心待ちにしていた人や、“白黒2台持ち”を自慢したいユーザーたちが飛びつき、一時、品薄状態となった。

 一方、NTTドコモやb-mobile(bモバイル)など、ソフトバンク以外のキャリアで運用したいというユーザーの間では、主にSIMフリー版が高値で取り引きされている。その舞台は秋葉原・日本橋などの電気街や、ネットオークション上だが、新品未開封の同モデル32GBタイプの場合、約7万5000~8万5000円程度で推移している(5月25日現在)。

 SIMフリー版のほとんどは香港からの輸入だ。では、現地での相場はいくらくらいだろうか。小誌記者はさっそく香港における“携帯の聖地”、「先達廣場」に向かった。一応、説明すると、先達廣場は香港の繁華街にある携帯ショップが数十軒も入ったテナントビルだ。1坪ほどの大きさの店には最新の携帯電話がところ狭しと並んでいる。

 訪れたのは5月23日。全体としてはサムスン製やHTC製のアンドロイド携帯の数が圧倒的に多いが、どの店も目玉商品としてiPhone 4のホワイトモデルが陳列してある。ただしほかの携帯とは違い、価格は店頭では明記せず、直接店員に聞かなければいけない仕組みになっている。また、ここで売られているiPhone 4は「水貨(主に並行輸入・個人輸入品で保証なし。SIMロック端末を脱獄したものもある)」と「行貨(正規輸入品)」に分かれる。そこで今回、計4店舗で「行貨」と表記のある32GBタイプについて、価格を調査してみた。結果は以下のとおり。

A店=6680HKD(約7万140円)

B店=6600HKD(約6万9300円)

C店=6650HKD(約6万9825円)

D店=6700HKD(約7万350円)

(単位は香港ドル。カッコ内は1HKD=約10.5円で計算した概算価格)

一方、ブラックは4980HKD(約5万2300円)と書かれているので、価格差は相当のものだ


 先達廣場ではホワイトモデルの発売直後、32GBタイプで約7800HKD近くまで価格が高騰していたというから、1か月前後で、このような値段に落ち着いたようだ。香港での価格を考えれば、日本で販売されているSIMフリー版の価格相場は妥当なものかもしれない。

取材・撮影/バーナード・コン(本誌特約)

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