「LINEをすべて既読にするという認識は間違い」まつゆう* 氏
―[[LINEバカ]事件簿]―
友人、恋人、仕事などさまざまな交友関係がLINEに集約されている昨今。便利な半面、その多彩な機能に乗っかった“LINEバカ”によるさまざまなトラブルも多発している。そんな数々の事例から得るべき教訓とは何か。その対処法を、LINEのプロたちが伝授する――。
◆“大量爆撃”される、営業LINEから逃れられない
「行きつけのバーから毎日のように来る“営業LINE”がウザすぎます」と話すのは、中島啓太さん(仮名・26歳)だ。
「マスターに『常連客専用』のグループチャットに誘われ、最初は常連に認められた証しだと喜んでいました。しかし、毎日『お店、今日ならすぐに座れますよ』『ぶっちゃけ超ヒマです(笑)。来られる人はスタンプ送ってね』といった内容を“大量爆撃”され……。いちいち反応するのもダルいし、チェックするのもうんざりです。かといって退会すると店に行きづらくなるし、どうしたものかと」
昨今ではLINEをPRの場として使う店が増えているが、受け手からすれば迷惑極まりないことも多いようだ。また、営利目的でなく、個人的な趣味の仲間集めに巻き込まれるケースも。
「30代になってBL(ボーイズラブ)にハマった女友達が、連日、BL画像を送りつけてくるんです。『BLの良さをわかって!』と、布教活動をしているみたいなんですけど、コメントをしないとトーク上で怒り狂う。『面白そうだね』と適当に返事をしても、『面白いじゃなくて、萌えろよ!』と返信が来て、面倒くさい。リアルで遊ぶ友達だからブロックもできないし……」(30代・女性)
アピールが逆効果になっていると早く気づいてもらいたいものだ。
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