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世界最大のポーカー大会に記者が自腹で挑戦【WSOP2014プレイリポート】

世界的なブームになっているポーカー。カジノ解禁前の日本国内でも競技人口は増加の一途。“ボロ儲け”を目指しポーカーを始めるなら、今しかない!

◆記者が自腹で挑戦!WSOP2014プレイリポート
~ イベント15 ノーリミット・ホールデム シックスハンデッド ~


 世界最大のポーカー大会WSOP。今年は5月下旬から7月上旬スタートのメインイベントまで65のイベントが開催。ポーカーの種目もさまざまで、さながら「ポーカーオリンピック」の様相を呈している。ポーカー狂の記者Iも、6月5日~8日までの4日間、自腹で挑戦することにした。

⇒【写真】はコチラ http://nikkan-spa.jp/?attachment_id=695778

ポーカー

WSOPはシリーズを通してRIOの臨時会場で開催される。今回のメインイベントの優勝賞金は1000万ドル保証! 初夏のラスベガスの外気(40℃)に負けず、会場の熱気はかなり高い

 スケジュールを確認すると、記者が参加できそうなのは、5日スタートの「イベント15 ノーリミット・ホールデム シックスハンデッド(参加費3000ドル)」のみ。「シックスハンデッド」とは6人テーブルで進行するトーナメントのことで通常の10人テーブルに比べるとアクションが活発になりレベルが高い。が、ほかに選択肢もなくエントリーを決意した。

ポーカー

メイン会場には400近いテーブルが敷き詰められ一斉にプレイ。奥のほうが霞んで見えるほどの広さに、ポーカー大国の実力を知った

 会場の「RIO ラスベガス」に到着。参加費を払いテーブルにつく。参加人数は810人。90人以上から入賞で、優勝賞金は50万ドル。やはりプロ好みの大会なのか、パッと周囲を見渡しただけで、総獲得賞金ウン億円といった有名プロの姿を何人も目にする。不安は募るばかりだが「所詮、ポーカーはゲーム」と開き直ってプレイに集中することにした。

 スタートチップの9000点はレベル3終了時に1万3500点と悪くない滑り出し。事件はレベル4の開始後、30分のときに起きた。

◆レベル4 ブラインド100/200

 TJs(sはスーテッド。同じマークの意味)を持つ記者はアーリーから500にレイズ。BBにいたオヤジがリレイズ1200。これまで彼のリレイズが極端に少なかったこと、アーリーからのレイズにかぶせてきていることなどからAK以上、QQ以上と相手のハンドを高めに見積もってコール。

ポーカー

【イベント15 ノーリミット・ホールデム シックスハンデッド】スタートチップは9000点。1時間ごとにブラインドが上昇していくため、ただ座っているだけでは、ジリジリとチップは削られていく

◆フロップ(ポット2500) TJ4

 トップツーペア! オヤジが1500をベット。ここでレイズすることも考えたが「ここが稼ぎどき」と考えて1500をコール。

◆ターン(ポット5500) 6

 ブランク(相手の手に何も絡んでなさそうなカード)が落ちてオヤジが2500をベット。記者は5500にレイズ。オヤジ、長考したのちコール。自分が残り5000点とポットにコミットしていることから、TT、JJと持っていたらオールインするだろう。「QQ以上しかありえない。手がスケスケだぜオヤジ!」とほくそ笑む。

◆リバー(ポット16500) 7

 オヤジがチェックしてきたので残り5000点を場に出してオールイン。オヤジが即座にコール(!)。66のスリーカード完成を見せた瞬間、「ぐにゃ~」と空間がよじ曲がる。

 この瞬間、記者のWSOPは終わってしまった。数ハンド前にBBで99をジャストコールしていたオヤジがなぜ急に66でリレイズしてきたのかは謎だが、読みを外された結果となった。

 WSOP期間中は裏スケジュールという200ドル程度の小トーナメントが毎日、会場のRIOを中心に複数のカジノで開催されるが、すっかり集中力を失ってしまった記者は、その後も「出ては即負け」を繰り返し、5戦して賞金ゼロという散々な結果に。「これで記事になるのか……」と落ち込むが、最後のツキは残っていた。記者の滞在期間の最終日、前回登場(http://nikkan-spa.jp/692454)の木原直哉氏が「イベント18 セブンカード・ラズ(参加費1万ドル)」でファイナルテーブルに進出。そのプレイを観戦する機会に恵まれたのだ。中継用カメラなどが設置されたファイナルテーブルは、雰囲気がガラッと変わり“ポーカーの祭典”にふさわしい大舞台。ここでもブレることなくアグレッシブに攻め続ける木原氏に2つめのブレスレットを期待したが、勝率93%を逆転されるという痛恨のバッドビートを食らい、7位で終了。順当に勝っていればチップ量で上位になっていただけに残念だが、4万1000ドルの賞金を獲得し、そのスキルの高さを見せつけた。

記者I

記者I(APPTソウル時)

「俺もいつかはこんな大舞台で」と誓いつつ、ラスベガスをあとにした。

【記者I】
ポーカー歴は2年半。あまりにも早く飛んでしまったため、公式サイトには、後ろ姿さえ写らなかった(涙)

― [ポーカーでボロ儲け]は可能だった!?【6】 ―




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