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運動と食事制限は短期間の減量には不向き!?

 ダイエット方法は数多くあれど、痩せることに近道はないはず。結局は、食事のカロリー制限と適度な運動をする王道ダイエットが一番だ。そこで今回は、揚げ物を一切なくしたヘルシーな食事メニューを心掛け、さらに適度なジョギングと筋トレをしながら1週間でどれだけ痩せるのかを実践した。 ◆運動&食事制限の定番メニューで挑む<王道ダイエット>
ジョギング

深夜に1人で走るよりも、早朝のほうが周りにジョガーが多いためペースを落とさず最後まで走ることができ

 運動に関しては、体脂肪を燃やすのに効果的な有酸素運動のジョギングを毎日30分間と脂肪の燃焼効果を高めるため腹筋やスクワットなど軽い筋トレを組み合わせた。食事メニューは、揚げ物とお酒をやめ、成人男性の基礎代謝量である一日1500kcalを目安にした。  初日は仕事帰りの深夜に筋トレとジョギングのメニューを順調にこなす。しかし翌日、全身が軽い筋肉痛に襲われる。また、深夜に走ったせいか体調も崩した。スタートから心が折れそうになったが、翌日からは早朝に変更した。すると、近所の運動場には通勤前の若いジョガーを数人発見。タイプの女性を見つけて、並走しているかのような妄想を楽しみつつ、快走。早朝に走ることによって、午前中から集中して仕事に取り掛かれた。しかし、前日の仕事帰りが遅いと早朝から走る気にはなれず、走る時間もバラバラに。仕事をしながらランニングを日課にするのは、ツラいと感じる部分が多かった。  食事はネットで「ダイエットレシピ」を調べながら、食品栄養成分表などを参考に炭水化物40%、タンパク質30%、脂肪30%の比率のメニューを目標にした。  いざ始めると、今まで朝食を抜いていたので、朝から食べることがツラい……。さらに、野菜がメインにささみや魚料理ばかりなので、食事が物足りない。揚げ物がないせいか、ダイエット前よりも口がよく渇き、乾燥肌になった気がした。  その一方で、食物繊維を多く摂るようになった影響から便通が良好になる。また、朝食の時間を決めたことで早起きの習慣がついたことは良かった。  結果的には、1週間でスタート時から1.4kgしか減量しなかった。王道ダイエットは、身体への負担が少なく健康的ではあるが、短期間で劇的に痩せるのは厳しいのかもしれない。 ⇒早起きの習慣で体調は良好だが減量効果は薄い(71.3kg→69.9kg) ― [1週間で痩せる]ヤバい方法【3】 ―
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