ランニングのしすぎが老後のボケを招く!? やりすぎると危険なエクササイズ・ワースト5
「どんなトレーニングでも、間違ったフォームで過剰な回数や強度をこなせば、重大なトラブルに繋がりかねません」と話すのは、パーソナルトレーナーの坂詰真二氏。特に危険なのが無理なランニングだという。
「ランニングでは体重の約3倍の力が地面から脚に伝わります。フォームが悪いと衝撃も大きく、膝の関節を痛めてしまう人は少なくない。若い頃に無理に走って、50代で足を引きずる人、人工関節になる人などは今後増えそうです」
足腰が弱るとボケやすくなる……というのは周知の事実。健康維持のためのランニングでボケを招いては洒落にもならない。「筋肉は傷ついても回復するが、関節は消耗品だと認識すべき」(坂詰氏)という警告を心に刻みたい。
「ヨガにも生理学的な可動域を超えたポーズがあり、背中を反らす『コブラのポーズ』などで無理をすると腰を痛めます。またDVDのダンスエクササイズは気分がハイになりがちで、格好良く手を上げるポーズで無理をした結果、肩の関節を痛めてしまう人も……」
1
2
『やってはいけないダイエット』 筋肉は維持しながら脂肪だけ減らす真に効果的なメソッド |
ハッシュタグ