癒やしに勝る顔なし!イケメンよりも熊男
◆[超ブ男に惚れちゃった女たち]の理由【4】
【CASE4】田代紗枝さん(仮名) ●フリーター 32歳 ●未婚
【お相手】パパイヤ鈴木と毒蝮三太夫を足した感じ
飲む・打つ・買う!が当たり前の毛むくじゃら男
ダークなイメージから一転、次々現れる好ポイントに惚れ込み、7年半もブサメンに恋い焦がれた経験を持つ紗枝さん。お相手はバイト先の先輩だったフリーター。
「彼はパパイヤ鈴木と毒蝮三太夫似のデブ&ブサイクで毛むくじゃら。パチンコ好きだし彼女に隠れてキャバクラ三昧と、とにかくだらしない印象で、完全に恋愛対象外でした」
ところが、ある日仕事帰りに飲みに誘われ、イメージが逆転。
「まず、図体に反して指先の美しさにドキッ。さらに話を聞くと貯金が1000万もあるうえ、実はパチンコにプロ意識があり、有名なパチンコ番組に出演した実績も」
次々現れるギャップにヤラれて、気づけばその夜には男女の仲に。
「そっちのほうもよかったんですよ。変な話、乳首の色が桜色なのにも感激して。遊んでそうなモサ男が桜色ですよ? しかも骨盤の位置もアソコの大きさもジャストフィット。背毛や胸毛まで『ふかふかした触感で熊のぬいぐるみのように気持ちいい』と思えました」
この夜を機に、彼の俗っぽいキャラが「男気」に、モッサリした顔と体格が「熊みたいにコロコロしていてカワイイ」に変わり、以来、「お互い飾らなくていいところがラクで」7年半も交際を継続。
「仕事で疲れた夜、熊の毛に包まれる安心感から7年半抜けられなかった。イケメンが見たくなればオシャレカフェに行けばいいし。癒やしに勝る顔なしです」
【惚れた理由】
仕事で疲れた心を熊のような体で癒やしてくれた!
取材・文/桜田容子 萩原はるな 奈良岡崇子(本誌)
この特集の前回記事
ハッシュタグ