トランプ新政権、2人の女性閣僚の“悪名高い”背景
ドナルド・トランプ氏が次期大統領になることが決まって以降、焦点となっているのが政権人事だ。連日、閣僚ポストにさまざまな人物の名が浮上しているが、日本の外相にあたる国務長官の人事は難航しているようだ。先日もジュリアーニ元ニューヨーク市長が辞退したという報道があったと思えば、今度はエクソンモービルのティラーソンCEOが急浮上するなど、日々、メディアを騒がせている。
このようにトランプ次期政権の人事に注目が集まるなか、「疑問符が付く人材も含まれている」と指摘するのは本誌でもおなじみ、ジャーナリストのベンジャミン・フルフォード氏だ。
「まず教育長官に指名されたベッツィー・デボス氏ですが、義父は『アムウェイ』の共同創設者で富豪一族。また、実弟は悪名高い民間軍事会社『ブラックウォーターUSA(現アカデミ)』を創設した元軍人です。こうした人物が教育行政を仕切ることには違和感があります」
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