忘年会・新年会シーズンの風物詩「派遣キャバ嬢」は客にとって得か損か?
忘年会が続く12月、キャバクラに足を運ぶ男性も多いだろう。
夜の店が混み合うこの時期、歌舞伎町や上野、池袋などのキャバクラに現れる派遣キャバ嬢という存在をご存知だろうか。
彼女たちは一般企業の派遣社員と同様に、キャバ嬢派遣専門の派遣会社にあらかじめ登録し、派遣希望日と店を探してその都度異なる店に出勤する。
時給は在籍嬢(店に籍を置いている通常のキャバ嬢)に比べ約3割程度減となり、おおむね時給2500円前後となるが、彼女たちがそれでも派遣を選ぶのは、客への営業メールやアフターなどを避けたいからだ。派遣の場合は、ノルマや売上の概念がないため、昼職をしている女性や夜職に疲れた女性が好んで登録する。
たしかに営業活動が不要で、出勤回数もコントロールできる派遣キャバ嬢という働き方は、女性にとってはメリットが大きいのかもしれない。だが、男性からすれば、次にその店を訪れても再会できるとは限らない派遣キャバ嬢は、あまり嬉しくない存在だ。
また年末年始の繁忙期は別として、常時派遣キャバ嬢を使う店は、在籍キャバ嬢が育たないマイナス要素を抱えているケースが少なくない。店長や男性スタッフの質が悪いか、必要以上にノルマが高い(=客に金を使わせようとする)ケースが考えられる。
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