飲食店で食わされた[激マズ料理]
飲食店で食わされた[激マズ料理]
これでカネを取るのかを怒りを超えて呆れてしまうメニュー
閉店するお店が続出のいまの飲食業界。なのに、驚くほどマズい料理を出すのに、潰れずに営業をしている店があるのだという。そんな店の驚きの料理を紹介する。
「青山にあるイタリアンで食べた、生ハムとアボガドのパスタが酷かった。食感がグチャグチャで、しかも味がない! でもウェイターが『僕はこのパスタの美味しさに感動して、ここで働くことを決めたんです』とニコニコしてサーブをしていた。彼の舌は大丈夫なのか?と、逆に心配になります」(26歳・♀・アパレル)、「勤務先が経営しているバーがランチを始めたので、さっそくロコモコ丼を頼んだら、これが激マズ。ハンバーグはつなぎのパン粉が入りすぎ、鶏肉のグリルはパサパサ、ご飯はレンジでチンした感じでイマイチ。それなのに値段が高めなのが、さらにムカッときます!」(34歳・♀・WEBデザイナー)
過剰にお洒落風な店構えや料理には、要注意だ。しかし庶民的だからと言って安心はできない。その代表格のラーメンは、特に旨い店とマズい店の差が激しいもの。
「神奈川県川崎市にある、某全国チェーンの北国系ラーメン屋に行ったところ、まず雰囲気が最悪。50代の店員2人が、タバコを吸いながら競馬新聞を読んでいました。出てきた味噌ラーメンセットは、もやしは半生、ダシは水っぽく、チャーハンは油でべっとり。食べた瞬間、『オエッ』とえずいてしまいました」(38歳・♂・IT)「近所のラーメン屋でジャンボ唐揚げラーメンを頼んだら、肝心の唐揚げが半生状態で出てきた」(29歳・♂・電気)
そしてラーメンに続く人気のメニューといえば、やっぱりカレー。
「高田馬場のインドカレー屋でナンとカレーを頼んだら、ナンから何ともいえない、しかしどこか懐かしい臭いが。『いったい何の臭いだっけ?』と思い、何度も嗅いでいくうちにやっと行き着いたのが、『小学校の先生に怒られながら、床にこぼれた牛乳を拭いた雑巾を、一日机の中で寝かせた臭い』。思い当たったあとは、ひと口も食べられなくなりました」(29歳・♂・映像)、「神奈川県内某ターミナル駅地下のカレー屋のカレーが、ありえないくらい薬品臭くて、『鍋に消毒液でも入れたのか?』と言いたいくらい」(29歳・♀・医療)、「近所の食堂は、カレーに加えご飯も黄ばんでいて、しかも臭い」(39歳・♂・自動車ディーラー)
カレーなんか、レトルトでも十分旨いのに。またほかにも、
「先輩に完食したら奢ってやると言われた、四谷にある某店のカツ丼。見た目は旨そうなのに、食べた瞬間嘔吐!」(31歳・♀・IT)
「名古屋市内にある、安くて旨いと評判の回転寿司に、家族で行きました。でもそこのタコが、マズいわ硬くて飲みこめないわの三拍子で、すぐにトイレに駆け込むハメに」(36歳・主婦)
など、カネを貰っても食べたくないレベルの料理がゴロゴロ。旨い料理は誰もが好きなはずだが、激マズ料理を作る料理人は、一体何をウマいと思っているのだろう。
― 実際に食わされた[激マズ料理]品評会【5】 ―
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