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「子どもになってほしくない職業」の1位はぶっちぎりでYouTuber その理由とは?

「子どもになってほしくない職業」の1位はぶっちぎりでYouTuber――その理由とは? 先日、ソニー生命が発表した日本全国の男子中学生100人に聞いた「将来なりたい職業を」のアンケート結果が大きく話題となった。(平成29年4月25日発表【男子中学生に質問】将来なりたい職業は? 1位 ITエンジニア・プログラマー 2位 ゲームクリエイター 3位 YouTuber 4位 プロスポーツ選手 5位 エンジニア  なんといっても、注目を浴びたのは3位に入ったYouTuberだ。ここ数年で子どもたちにとっても身近な存在となったスマートフォン。そのスマホで彼らがもっとも見ているコンテンツのひとつがYouTubeの動画コンテンツ。  商品レビューや「やってみた」など、さまざまな動画が存在するが、中には過激で大胆な行動に走る者も少なくなく、今やYouTuberは良くも悪くも目立つ存在になりつつある。

親世代が子どもになってほしくない職業は?

 こうした子どもたちの夢に対し、親世代はどのような感情を抱いているのだろうか。将来、あなたの子どもがYouTuberになりたいと言われたらどうするだろうか。  そこで今回、日刊SPA!取材班では、子どもを持つ30歳以上の男女100人に子どもに将来なってほしくない職業を聞いてみた。  選択肢は、上述したソニー生命の調査とほぼ同じ以下のものだ。 ・スポーツ選手 ・医師 ・公務員 ・YouTuber ・ITエンジニア ・プログラマー ・ゲームクリエイター ・社長などの会社経営者・起業家 ・教師・教員 ・学者・研究者 ・営業マン  さて、この中で親世代が子どもになってほしくないと選んだ職業は何か。  その結果が以下である。 【質問】30歳以上の親世代が子どもに将来なってほしくない職業 1位 YouTuber…59% 2位 営業マン…11% 3位 ゲームクリエイター…8% 4位 スポーツ選手…7% 5位 公務員…7%  なんと一位はぶっちぎりでYouTuberだった。いまやHIKAKINのようなトップクラスになると広告収入などで年収億超えとも言われるこの職業。だが、親世代は明確にNOを突きつけた形だ。  いったい、なぜYouTuberはここまで親世代から忌み嫌われているのか。その理由の一部をご紹介しよう。
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YouTuberになってほしくない理由、母親編と父親編
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