アラサー高齢処女「捨てるためのトンデモない努力」を告白
『逃げ恥』で石田ゆり子が演じて話題になった“高齢処女”という言葉。石田ゆり子が演じたのはアラフィフ女性だったが、世間では30歳を超えて未経験だと“高齢処女”というカテゴリーに分類されるらしい。
高齢処女は大きく2つのパターンに分かれており、ひとつは焦らずにその時をただ待つタイプ。そしてもうひとつは、処女喪失を目指して積極的に努力を重ねているタイプだ。今回は後者にスポットを当て、処女を捨てるための努力を男性諸君に伝えたい。
今回お話を伺ったMさん(31歳)は、ベージュのトレンチコートの中に女性らしいグレーのVネックのシャツを着て、胸元には大きな膨らみがあり、かなりのグラマーさを感じる。黒髪をゆる巻きにしており、完璧な美人とはいかないまでも、決して見た目の影響から高齢処女になってしまったわけではなさそうだ。まず最初に、付き合った人数、その年数を聞いた。
「30歳を超えて未経験だと付き合った人もいないと思われそうですが、私は学生の頃から8人と付き合いました。最長は1年ほど。でも一番長かった人は高校生の時の彼氏で、その頃はそういう行為を敬遠していたというか、避けていました。別に家が厳しくも、箱入り娘でもなかったんですけどね。周りの友人も未経験のおとなしいタイプばかりだったので、自分も操を守ってしまって……。その彼氏以降はずっと1か月から3か月ぐらいでフラれてきましたね……」
いつから未経験を焦るようになったのか。
「社会人3年目くらいの25歳の頃からです。その頃から女友達の会話は、経験済みを前提の下ネタに変わったんです。経験済みが当たり前という流れになっていたんですよ。その流れを止めてまで『私は処女です!』ってアピールする必要もないかなと。別に恥ずかしいことだとは思っていないんですが、その頃から何が何でも経験しないといけないと焦ってきましたね」
その後も、付き合うことはできるものの、行為には至らず……。そして30歳を目前になった時、行動を起こしたそう。
「まず、生のものが見たくなったんです。今まで知識だけをムダにつけて頭でっかちになっていたし、エロDVDは演技過ぎるってみんな言うし。なので、ハプニングバーに行き、生を覗かせてもらいました。私は男友達に頼んで付いて来てもらったので、何もなかったです。そこで処女を捨てる勇気はないですよ(笑)。いや~『すごかった』の一言でした。そこでは、意外と淡泊で、エロDVDみたいに時間ってそこまでかからないものなんだなって勉強させてもらいました(笑)」
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