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海外ツアー商品の“おすすめvs劣悪”ランキング。中国ツアーは要注意

 商品やサービスの数が多すぎて、どう選べばいいか途方にくれる昨今。そこで、達人に「買いたい・買ってはいけない」ランキングを聞いてみた。今回は「海外ツアー」編だ。

同じ旅行会社でもブランドが違えば別物

1位 阪急旅行社 アンコール遺跡群とプノンペン5日間

アンコール遺跡群とプノンペン5日間を満喫する佐藤治彦氏。ツアーの良しあしを決める要素のひとつが添乗員。ベスト1位のツアーを催行した阪急旅行社は、「最近は待遇が良く、優秀な添乗員が多い」という

 最近はネットで個人手配する人も多い海外旅行。だが、これまで200回以上の旅行経験を持つ佐藤治彦氏は、「バスで効率よく回れ、飛行機代や宿泊費も含まれているツアーが断然コスパもいい」と話す。 「ただし、同じ旅行会社でもブランドが複数あり、JTBでもやや高級志向の『ルック』とお手頃感のある『旅物語』ではツアーの中身も別物。実際にルックのイタリアツアーでは、普通に食べたら1万円は取られそうなちゃんとしたコース料理が出てきました」  また、ツアーの中身を一新させ、いい意味でイメージがガラッと変わった旅行会社もあるという。 「ベスト1位(※ランキングは下記)のカンボジアツアーを催行した阪急旅行社は、大手の一角ですが以前は格安で有名でした。でも、往復ビジネスクラス、高級ホテルなのに16万円という安さに加え、添乗員のレベルも上がった。こうした満足度の高い旅行商品が増えています。ほかにもエイチ・アイ・エスも若者志向だけでなく、65歳以上を意識したツアーにシフトしつつあります」  その一方で、「二度と参加したくない」と語るひどいツアーもある。 「場所でいうと、中国やトルコは土産物屋や工場にやたら寄り、何かを買わせようとします。それがツアー代が安い理由で、購入をキャンセルした途端、ガイドに無視されたこともありました(笑)」  相場よりも安いツアーには注意したほうがよさそうだ。
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買いたい/買ってはいけない海外ツアー・ランキング
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年収300万~700万円 普通の人が老後まで安心して暮らすためのお金の話

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