更新日:2018年10月10日 17:42
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哀川翔はカブトムシを養殖…芸能人たちの二刀流(副業)事情

 タレントのはるな愛(46)がプロデュースしたショーパブ『Tokyo Ruby』が、開店からわずか10日で休業となっていたことが、9月25日発売の週刊誌の報道によって明らかになった。  一部報道によると、7月21日のオープン前日、レセプションパーティーの最中に起こった異臭騒ぎが閉店の理由らしい。同じビル内にある中華料理店の排気がダクトを通って流れ込んできていたそうで、問題解決にはダクト工事が必要なため、閉店を余儀なくされたとのこと。とはいえ、芸能人が副業で成功を収める例は数多くある。そこで今回は、副業を成功させた芸能人を紹介していこう。
 

たむらけんじ:焼肉店経営

 副業が成功している芸能人というと、焼肉店を経営している、お笑い芸人のたむらけんじ(45)を思い浮かべる方も多いのではないか。  たむらが自身の焼肉店「炭火焼肉たむら」を開業させたのは2006年11月のこと。当時の義母が経営していた焼肉店の経営権を引き継ぐ形で、現在の蒲生本店の営業がスタートした。実際にオープンすると、テレビ番組などで芸人仲間から「マズい店」とイジられたのだが、それが逆にいい宣伝になったそうだ。提供する食材にはこだわっていたため、怖いもの見たさで訪れた客は、いい意味で裏切られ、そこから評判が広まっていったのだとか。2008年2月、バラエティ番組『むちゃぶり!』(TBS系)に出演した際には、6億円の年商があることを公表していた。  2008年には名古屋店で生レバーとユッケを食べた客が食中毒を起こし、店舗が営業停止となる騒動もあったが、迅速に対応を行ったことで、無事に営業は再開。現在は関西圏にて焼肉店を6店舗展開しているほか、カレー屋なども手掛けており、実業家として大成功を収めている。

田中義剛:牧場経営

『花畑牧場』を経営するタレントの田中義剛(60)もまた、副業で大成功を収めた芸能人のひとりだ。1992年に開業した同牧場は、2007年に発売した生キャラメルの大ヒットにより、一躍その名を知られることになった。当時テレビ番組に出まくり、生キャラメルのPRを行っていた田中の姿を覚えている方も多いだろう。  一時は都内にカフェを何店舗も開くほどの盛況っぷりをみせていたが、程なくして生キャラメルブームは終焉。田中も表舞台から姿を消し、一時期は死亡説が流れるまでになっていた。が、実はその頃、世界中を飛び回り、チーズ探しを行っていたらしい。現在はラクレットチーズの生産で大成功を果たしており、国産ラクレットチーズのシェア90%を獲得し、およそ10億円もの年商を稼ぎ出しているそうだ。
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