ピエール瀧逮捕を的中させた占い師・ラブちゃんに聞いた「人はなぜ占いにすがるのか?」
カルロス・ゴーンの失脚やピエール瀧の逮捕などを“的中”させたとして、「今、芸能界で最も当たる占い師」として知られる、占い師のLove Me Do(以下、ラブちゃん)。芸人を続ける傍らで、20年間も独自に占いを研究。これまでのべ3万人以上を占ってきて、占い連載も多数抱えている男だ。そんな恐るべき預言者が、新刊『鏡の中のりんごは何色ですか? ~悩んだ時に啓示が降りてくる“神様の直感占い”』を発売し、密かに話題となっている。
現在、芸能界やスポーツ界からも希望者が集まりながらも「占った人から負のエネルギーを貰いすぎるので個別の占いはあまりしないようにしている」というラブちゃん。彼が占いを本格的に始めたのは意外な理由からだった。
「1997年に吉本興業に入り芸人活動をしていましたが、売れない日々が続きました。そんな折に『オネエぽいし、そのキャラで売り出すのはアリじゃないか』と言われ、修行のために新宿2丁目で働いたりタイに旅行に行ったりしました。でもオネエだけでは弱いので、占い師はどうだと言われたんです。
私自身中学生の時から占いに興味があり、また幼いころから不思議な体験も多かったので、それでいこうと決心しまして」
言われるがままに始めたキャラだったが、もともと素質があったのかその実力はめきめきと開花することになる。
「最初は手相占いしかできませんでしたが、評判が上がってくるにつれて、手相だけじゃ対応しきれない悩みが増えてきました。運の巡り合わせで、有名な占いの先生たちと出会うことができ、先生方のもとでいろいろな占いを学びだしたんです。
よくも悪くも芸人としての仕事がまったくなかったので、10年間くらいはお客様を占って得たお金で生活費を稼ぎながら、占いの余った資金をすべて占いの勉強に費やす日々で。手相占いで4人、四柱推命で4人、占星術で6人、タロットが2人、風水で5人の先生に習い、姓名判や数秘術、顔相などありとあらゆる占いを勉強しました。
その甲斐あってか今まで占ってきた人は計3万人を超え、著名人の占いも多数行っています」
占いを始めた意外な理由
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『鏡の中のりんごは何色ですか? ~悩んだ時に啓示が降りてくる“神様の直感占い”』 超人気占い師Love Me Do考案! 悩んだ時に啓示が降りてくる“神様の直感占い” |
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