永井真理子が11年ぶりにテレビ出演…90年代に活躍した女性シンガーたちの今
5月13日放送の『有田哲平と高嶋ちさ子の人生イロイロ超会議』(TBS系)に永井真理子が出演し、これが約11年ぶりの地上波テレビ番組への登場ということで、大きな話題を呼んだ。
1993年にフジテレビ系で放送されたドラマ『悪魔のKISS』に、挿入歌として使われた「好きになって、よかった」がヒットし、90年代前半の“ガール・ポップ”ムーブメントの代表的な存在となったのが、加藤いづみだ。
当時担当していたラジオ番組『加藤いづみのオールナイトニッポン』(ニッポン放送)で、明るく下ネタを言ったことも話題になった加藤。90年代以降もシンガーとしてのキャリアを継続させていた彼女は、2014年にはベストアルバムを発売し、2016年には、デビュー25周年を記念したコンサートを開催している。
その繊細な歌声から加藤は、多くのアーティストのコーラスも担当。前述のコンサートには、ゆかりのある小田和正や槇原敬之などの大物アーティストからコメント映像が届けられた、彼女がライブツアーに参加しているももいろクローバーZがサプライズ登場し、ステージに花を添えた。
GAO(がお)は、1992年に日本テレビ系ドラマ『素敵にダマして!』の主題歌「サヨナラ」でミリオンヒットを達成し、1992、1993年と『NHK紅白歌合戦』に連続出場した歌手。年齢・性別不詳のミステリアスな歌手として売り出され、その中性的な容姿と、ハスキーな歌声でも注目を集めた。
90年代当時、「忙しすぎて自分がどこにいるのかもわからない状態」だったというGAOは、1999年にメジャーでの活動を休止することに。2000年には、「違うジャンルの好きな音楽をやってみたい」と、REAL“G”という名義で、ヒップホップの楽曲を発表した。
2009年からGAOは、同名義での活動を再開。インディペンデントな立場から、マイペースにイベントの主催や音楽制作を続けているようだ。
1987年にデビューした永井は、主に90年代に活躍していたシンガー。1989年より日本テレビ系で放送されていたアニメ『YAWARA!』の主題歌だった「ミラクル・ガール」や、1991年の『NHK紅白歌合戦』に初出演を果たすきっかけとなった「ZUTTO」などのヒット曲で知られている。 1993年、26歳のときにバックバンドのギタリストと結婚し、30歳で男児を出産した永井は、2003年に子育てをかねてオーストラリアに移住。それからも、新しい音楽の模索も含めて、活動を継続していたそうだが、2006年以降は音楽活動を休止していた。 永井が音楽活動を再開させたのは2017年。デビュー30周年という節目でもあり、ファンから「また歌ってほしい」という後押しがあったようだ。再開後は、音楽事務所に所属することなく、個人で活動をしているという彼女は、SNSの更新等も自身で行なっているとのこと。番組では、「SNSってなんぞや、って全然わからない」と、時代の流れについていけない悩みを、共演者に吐露する場面もあった。 今回は、永井のように90年代に大活躍していた女性シンガーたちが、現在なにをしているのか、まとめて紹介する。さっそく見ていこう。
加藤いづみ:25周年記念コンサートに、ももクロが登場!!
いよいよ本日リリース!
— 加藤いづみ (@kato_izumi) 2019年2月12日
マッキーのニューアルバム
「Design & Reason」
私も2曲 コーラスで参加。
「微妙なお年頃」はインパクトありすぎてリピートしまくってます
ほんとにステキなアルバム。
ぜひ聴いてくださいね♪#槇原敬之#デザイン&リーズン pic.twitter.com/FtQawfNYHT
GAO:一時期はヒップホップにも挑戦
平成 Good-bye!!)))
— gao (@gao_tw) 2019年4月30日
令和 良い時代にしましょう!!)))
音楽と共にみんなと共に pic.twitter.com/huKKcPnVG3
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