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永井真理子が11年ぶりにテレビ出演…90年代に活躍した女性シンガーたちの今

小比類巻かほる:劇場版シティーハンターで楽曲が使われ話題に

 2月に公開されると、たちまち話題となり、興行収入が15億円を突破するヒットとなった『劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>』。この映画のなかに使われた曲で、1987年放送開始のアニメ『シティーハンター』(読売テレビ・日本テレビ系)の初代オープニングテーマでもあった「CITY HUNTER ~愛よ消えないで~」を歌っているのが小比類巻かほるだ。  この曲の他にも、1987年『NHK紅白歌合戦』に初出演する要因となった「Hold On Me」や、「TONIGHT」などでも知られ、90年代後半までヒットを飛ばし続けていた小比類巻。かつてのような活躍が見られなくなった近年でも、パワフルな歌声を活かしたステージやCDリリースを行なっている他、楽曲提供やプロデュース等、幅広い活動を展開しているようだ。

久宝留理子:母となった今でも、精力的にライブ活動

 宝石『カメリアダイヤモンド』のCMに使用された「男」が50万枚を超えるヒットとなり、ブレイクした久宝留理子。この曲で初出演を果たした1993年の『NHK紅白歌合戦』に、時価3億円ともいわれる豪華な衣装を身にまとって登場したことも、大きな話題となった。  2001年にSOPHIAのキーボード・都啓一と結婚し、一男一女をもうけた久宝。母となった現在でも、シンガーとしてのライブをメインに、歌詞や楽曲の提供といった活動も精力的に行なっているようだ。

田村直美:デビュー30周年のライブで、変わらぬ歌声を披露

 ロックバンド・PEARLでの活動を経てソロデビューした田村直美の代表曲は、1994年放送開始のアニメ『魔法騎士レイアース』(日本テレビ系)のオープニングテーマだった「ゆずれない願い」。120万枚を超えるミリオンセラーとなったこの曲で、1995年の『NHK紅白歌合戦』に初出場した。  現在でも田村は、ステージでのライブやCDリリースなど、ボーカリストとして活動を継続中。PEARLでデビューしてから30年の節目となる2017年には、ワンマンライブを開催し、デビュー当時に引けを取らない力強い歌声で、会場に詰め掛けたファンを喜ばせた。
 ――90年代に活躍していた女性シンガーをご紹介してきた。ここまで、「懐かしい」と思いながら読んだ方も多いことだろう。しかしながら、彼女たちは今なお現役で活動を続けているので、気になった方にはぜひ、今の彼女たちをチェックしていただきたい。<文/後藤拓也(A4studio)>
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