恋愛・結婚

不倫妻、2年で10人以上の男性と…既婚者同士のバレない出会い方とは?

 不倫に飛びつき、人生を棒に振る男たちは後を絶たない。だが、なかには最後までバレずに不倫を楽しむ者もいる。今回は既婚者同士の不倫を考える。

既婚者同士のほうがいい!? 不倫バレしない出会いとは?

「既婚者同士のほうが、不倫するうえで圧倒的にラク」と語るのは、既婚者合コンで出会った女性と不倫中の高尾茂さん(仮名・42歳)。過去にも既婚者合コン経由で3人の女性と不倫してきたとか。
高尾茂さん

高尾さんが既婚者合コンに出向く際は「取引先との接待」だと妻に伝えるそう。「仕事柄、実際に接待も多いので妻は怪しんでませんね」

「出会った時点で『家庭を壊す気はないけど、火遊びしたい』という利害が一致しているので、“そういう関係”になるまでさほど時間はかかりません。相手も既婚者ですから家庭を持つ身の内情を理解していますし、お互い不倫がバレないよう協力し合って証拠隠滅を図ってます」  不倫経験者500人を調査したデータでは、不倫がバレていない男性は合コンやマッチングアプリを駆使して「生活上で接点のない女性」と出会うケースが多いという結果が出た。 【参考記事】⇒不倫が「バレた人/バレない人」の違いは何? 500人に大調査  探偵の今野裕幸氏も「不倫の証拠を押さえづらいのは、『接点が読めない相手と、縁もゆかりもない場所で唐突に会われること』と、データの正当性を認める。昨今流行の既婚者向け出会いサービスは「今一番不倫がバレにくい出会い方」と言えるようだ。

「深入りしない・させない人間関係」がバレにくい不倫の温床に

 直近2年で10人以上の男性と逢瀬を重ねてきた川島咲さん(仮名・37歳)も、いずれの男性ともマッチングアプリで知り合ったという。 「アプリでは既婚者であることを明かしているので、おのずと相手も既婚者ばかり。相手には偽名を使うほか居住地も嘘を伝えているので、SNS経由で素性がバレることもないです」  証拠隠滅だけでなく、相手の男性が少しでも本気になりそうな気配を感じたら関係を切るなど不倫バレ対策も万全だという。
川島咲さん

相手との連絡手段は普段使いのLINEとは別のトークアプリを活用。「スマホにフォルダを作りまくって、最下層にアプリを隠してます」

「接点が薄く、相手の素性に深入りしにくい関係を築ける点も、合コンやアプリでの出会いがバレにくい要因のひとつと言えます」(今野氏)  SNSの発達でリアルな人間関係の希薄化が叫ばれる昨今。しかし、こと不倫に限ってはそうした「深入りしない・させない人間関係」がバレにくい不倫の温床になっているようだ。 <取材・文/アケミン 松嶋三郎 奥窪優木 ミクニシオリ アンケート/リサーチプラス>
おすすめ記事