ハイスペ男女が集う合コンに高卒記者がビクつきながら参加した結果…
一昔前に比べ、「出会い」というものへのハードルが格段に下がっている現代。「Pairs」や「Tinder」などを始めとした、スマホを使って気軽に複数の異性とサシで会えるマッチングアプリの普及が少なからず影響しているのは間違いないが、中にはユーザーを集め、リアルの出会いの場を提供するマッチングアプリもあるらしい。
同イベントは過去に2回開かれており、体験取材の体で第3回目に参加できることになった27歳の筆者(男)。はやる好奇心を抑えつつ、金曜日の夜、開催地の六本木へと向かった。
今回のイベント、なんと700名以上から応募があり、その中から選ばれし男女18名(男性9名、女性9名)が参加する。まさにハイスペックたちが集結しそうな出会いの場。しかも男性9名のうちの1枠が、応募、選考の過程をクリアしていない私(おまけに高卒)だという。
厳選された男女と聞くからには、当然有名大学卒で大企業勤め、男性に至っては成功を収めた社長クラス…年収は4ケタ超え(筆者の3倍の稼ぎ)などといった想像が働き、かなりビビる。
開催場所に到着すれば、その不安は一層募ることになる。セレブイメージの強い六本木ヒルズにほど近い場所に位置するそこは、なんだか厳粛なムードが漂う。普段、大衆居酒屋でしか合コンをしない私には縁のない場所である。
イベント開始10分前、参加者は半数ほど集まっていたが、はっきり言って美男美女ばかり。高そうなスーツを着る男性、仕事も恋も充実しているオーラを放ちまくる女性たち。「こんな世界があるんだ」と、思わずトイレの中で呟いてしまった。
開始時刻となり、「Dine」を運営する「株式会社Mrk&Co」上條社長の挨拶が始まる。同アプリでは、「誰と会うか」だけでなく「どこで会うか」が重要とも考え、定期的にこのようなイベントを開催しているとのこと。厳選されたメンバー、そしてこの場所ならば、運営側がそのふたつを重要視していることがよくわかる。
当日提供される料理は、中華料理をメインとしたコースだとか。ドリンクは飲み放題。敷居が高そうと思わせながらも、カジュアルな雰囲気で食事を楽しめるというわけだ。
マッチングアプリ「Dine」では、「Chinese Dine」というオフラインイベントを定期的に開催している。これは、イベント開催に伴い応募があった登録ユーザーのプロフィールを運営側で審査、選出された人たち限定の会合だという。
ハイスペ男女18名が集うイベントに、高卒記者が潜入
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