iPhone12、本体より充電ケーブルに困惑の声。電源アダプタも別売りとは
先日発表されたiPhone12。しかし世間は製品本体よりも、ケーブルの話で盛り上がっているようだ。Twitterでは、「iPhone12」のほか、「Type-C」「Lightning」がトレンド入り。この製品に同封されるのはUSB-C~Lightningケーブルで、しかも環境に配慮して電源アダプターはついていない。もしも必要とする場合は別途、Apple Storeなどで「20W USB-C電源アダプタ」(税別2000円)を購入しなければならない。この部分が少なからぬ批判を招いてしまっている。
たとえば、「今のままでは充電できない」「どうしてこんな面倒な内訳にしたんだ、Apple!?」などの声だ。
iPhone12の発表前、「もしかしたら新型機種はLightningをやめて、USB-Cに移行するのではないか?」と予測する声もあった。
だが現実には、iPhone12の対応プラグは引き続きLightning。iPad Pro及びAirは既にUSB-Cをサポートしているが、iPhoneはそれに歩調を合わせないということだ。しかし、いや、だからこそ「iPhoneのUSB-C対応」を望む声は強くなっている。
個人的な話をここでしてしまうと、iPhone SE2を愛用する筆者は外出時にモバイルWi-Fiルーターを持ち歩いている。このルーターの対応プラグはUSB-C。当然だが、Lightningケーブルで充電することはできない。が、仮にiPhoneがUSB-Cを身にまとうようになれば、充電ケーブルも1本で事足りる。そういう意味で、筆者自身もiPhone12の同封ケーブルは「少し厄介かな」と感じてしまった。
引き続きLightning対応
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