菅野美穂が「人生を支えてもらった」。12年前に解散したお笑いコンビの今後
1月13日に放送された「今夜くらべてみました」(日本テレビ系)で、女優の菅野美穂(43)が「人生を支えてもらった」お笑い芸人がいると語り、そのコンビはすでに解散しているが、ラブコールに応え菅野美穂の目の前でネタを披露。すると、菅野美穂もコンビも号泣し、ネットでも感動の声が続出した。そんな2人に、自身の歴史と、今回の出演に対する感想を語ってもらった。
同番組で菅野美穂がラブコールを送ったのは、すでに解散して12年が経っている上に、当時も売れたとまではいえないお笑いコンビ「マッチポンプ」。彼らは、一夜限りの再結成として登場しネタを披露。熟年夫婦に扮した2人が、踊るようにしてビンタをし合うというネタだ。芸人として悩んでいた頃に、菅野美穂がファンであると公言したことが支えになり、さらに解散して10年以上が経ってもこうして名前を出してくれたことに、号泣しながらのネタ披露となった。
さらに「マッチポンプに人生を支えてもらった」とまで語る菅野美穂も涙。大女優と、売れなかった芸人の不思議な絆に、多くの人が感動した。
マッチポンプのメンバーで、現在はパーソナルトレーナーとして活動する山田BODYさんと、地元愛媛に帰って工場勤務する木村耕介さんの二人に、お笑いへの思いと収録の裏側を語ってもらった。
――菅野美穂さんが推してると知ったのはどんな時期でしたか?
山田BODYさん(以下、山田):ビンタネタがテレビで飽きられてきたかなっていう時期でしたね。おそらく、木村も「もうやりたくないな」と思ってたんじゃないかなと思います。
――菅野さんの発言をどうやって知ったんですか?
山田:なんとなくテレビをつけていたら「いいとも!」に菅野さんが出られてて、そこで「マッチポンプさんが好きなんです」って突然聞こえてきて。めちゃくちゃ嬉しくて、すぐ木村に電話しましたよ!
――当時、菅野さんに会えた?
山田:会ってないです。それより「菅野さんに褒められた芸人やで」と、言いふらしてました(笑)
感動を呼んだネタ披露
菅野美穂がファンだと公言した若手芸人
Boogie the マッハモータースのドラマーとして、NHK「大!天才てれびくん」の主題歌を担当し、サエキけんぞうや野宮真貴らのバックバンドも務める。またBS朝日「世界の名画」をはじめ、放送作家としても活動し、Webサイト「世界の美術館」での美術コラムやニュースサイト「TABLO」での珍スポット連載を執筆。そのほか、旅行会社などで仏像解説も。
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