恋愛・結婚

コロナ下で彼氏に内緒でクリスマスパーティに参加、思わぬところで足がつき…

 ようやく街に賑わいが戻ってきた。今年のクリスマスは恋人同士で安心してデートができるのだろうか。東京都内で販売員として働く麻耶さん(25歳・仮名)は「去年のクリスマスはコロナ禍で散々でした」と話す。当時は世間的には自粛ムードで外出は憚られる状況、おおっぴらに浮かれ気分ではいられなかったのだ。
サンタのコスプレでパーティーを楽しむ女性

写真はイメージです。以下同

 麻耶さんと彼氏は“コロナに対する考え方”に大きな差があり、クリスマスをキッカケに別れることになってしまったのだとか。

まったく外出しない彼

「彼はコロナ意識が高く、緊急事態宣言が出れば絶対に外出しないし、食事は基本的にウーバーイーツ。Amazonで生活用品を揃えていました。一方、私は20時までなら外食はしていたし、気晴らしに友人とお茶をしたり、そのぐらいは別にいいでしょって」  麻耶さんの彼は、出社せずにテレワークを徹底していた。 「緊急事態宣言中は出社制限がかかって、テレワークが推奨されていました。解除された時期も、“個人に任せる” というスタンスだったんですが、彼は大事な会議以外はずっと自宅にいました」

会うのは3か月に1回程度

 毎日連絡を取っていたものの緊急事態宣言中は一切会わなかったという2人。実際に顔を合わせるのは3か月に1回程度だったという。 「恋人っていうより知人レベルですよね(苦笑)。でも去年の11月で付き合って2年目だったから、そんなに寂しいとかもありませんでした」  自粛生活を続けていると、気がつけばクリスマスシーズンになっていた。
次のページ
クリスマスでも「外出なんてありえない」
1
2
3
ライター兼底辺グラドルの二足のわらじ。著書に『最底辺グラドルの胸のうち』(イースト・プレス)、『現役底辺グラドルが暴露する グラビアアイドルのぶっちゃけ話』、『現役グラドルがカラダを張って体験してきました』(ともに彩図社)などがある。趣味は飲酒、箱根駅伝、少女漫画。X(旧Twitter):@sally_y0720

記事一覧へ
おすすめ記事
ハッシュタグ