オシャレ費用の半分は髪型にかけろ!
俺たちが“モテる”と思い込んでいた行動が、時代遅れで通用しなくなっていたり、実は女性の評判が悪かったりしていることが多々あることが発覚。本誌では、識者陣のほか、一般女性たちから、“実は間違っているモテ行動”の数々を挙げてもらったところ、出るわ出るわ。こんなことをやってたら絶対にモテないぞ!
◆一点豪華主義に反論の嵐!
男ならば、「腕時計やカバンなど一点にはカネをかけて」おきたいところだが、真っ向から大反論。
「靴は見た目で値段がわからないし、腕時計を高くしたところで、着ている服が貧相なら、『こいつ、カネの使い方が間違ってるな』と思う。“一点豪華主義”なんて貧乏の代名詞。経済状況に合わせてお金を使えと言いたい」(小誌連載『アラサーちゃん』著者・峰なゆか氏)
「安くてもコーディネートに合っているほうが重要。バブル時代とは違います」(恋愛コラムニスト・相沢あい氏)
せっかくハクをつけたくてもそんなふうに思われていたら切ない。
よく言われる「カラダのサイズに合った洋服を選ぶ」だが、実は、「太ってる人の場合、パツンパツンで目も当てられないですよ。よく、太めの人がタイトな服を着て、痩せている人が大きめの服を着て体形隠しをしますが、モテを狙うなら逆ですね。太った人は、大きめの服を着て、やわらかい印象を出しましょう」(恋愛芸人・カオポイントの石橋哲也氏)。
清潔感のある髪形を求めるべく、こまめに散髪するなら1000円カットでもOK……と思いきや。
「マメに切るのはいいけど、行くなら一流美容院にすべきです。ヘアスタイルだけは裸になってもごまかせないもの。安いところで切ると、伸びかけのときに差が出やすい。そこだけは、オシャレ費用の半分はかけるべきです」(同)
さらに、「前髪で目元を隠せば印象がやわらかくなる」も微妙だ。
「よく顔がよくない人が前髪を伸ばしてごまかすけど、目に髪がかかるほど長い前髪は暗く見えるし、逆効果。だったら目元のマイナス部分をカバーできる、セルフレームの黒ぶちメガネをして、短めの前髪にしたほうが好印象を抱く女性は多いですよ」(相沢氏)
【峰なゆか氏】
漫画家・ライター、本誌で連載中。エロ、文学小説、サブカル漫画を得意とする元AV女優ライター。4コマ漫画の単行本『アラサーちゃん』も絶賛発売中
【相沢あい氏】
恋愛コラムニスト、All Aboutの恋愛ガイドとして活躍中。コラム執筆のほかにも、ライター業、広告、Web制作などの幅広い仕事もこなしている
【カオポイント石橋哲也氏】
芸人、お笑いコンビ「カオポイント」のツッコミ。自身の恋愛体験を基にした独自の恋愛術に定評があり、「恋愛芸人」としても知られている
― 間違いだらけのモテ常識をぶった斬る!!【8】 ―
『アラサーちゃん』 女の生態盛りだくさん |
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